観戦記:2006.02.26 PSM 横浜FM対横浜FC

  • 2006/02/26(日) 22:00:00

2006.02.26(日) PSM 日産スタ 13:30KO 12496名 雨・寒
横浜Fマリノス 4−0 横浜FC
 前半 1−0
 後半 3−0

得点者
(横) 35分 マルケス、74分 大島、76分 大島、80分 清水
(FC)

警告
(横)
(FC) ドゥトラ
<メンバー>

・マリノス

−−−マルケス−−清水範久−−−
−−−マグロン−−奥大介−−−−
ドゥトラ−−−−−−−−−吉田孝行
−−−−−−上野良治−−−−−−
−那須大亮−栗原勇蔵−松田直樹−
−−−−−−榎本達也−−−−−−

45分 那須→河合、奥→大島
−−−マルケス−−大島秀夫−−−
−−−マグロン−−清水範久−−−
ドゥトラ−−−−−−−−−吉田孝行
−−−−−−上野良治−−−−−−
−河合竜二−栗原勇蔵−松田直樹−
−−−−−−榎本達也−−−−−−

61分 ドゥトラ→平野、マルケス→後藤
−−−清水範久−−大島秀夫−−−
−−−マグロン−−−後藤裕司−−−
平野孝−−−−−−−−−吉田孝行
−−−−−−上野良治−−−−−−
−河合竜二−栗原勇蔵−松田直樹−
−−−−−−榎本達也−−−−−−
71分 吉田→隼磨
−−−清水範久−−大島秀夫−−−
−−−マグロン−−−後藤裕司−−−
平野孝−−−−−−−−−田中隼磨
−−−−−−上野良治−−−−−−
−河合竜二−栗原勇蔵−松田直樹−
−−−−−−榎本達也−−−−−−

78分 マグロン→坂田
−−−坂田大輔−−大島秀夫−−−
−−−後藤裕司−−清水範久−−−
平野孝−−−−−−−−−田中隼磨
−−−−−−上野良治−−−−−−
−河合竜二−栗原勇蔵−松田直樹−
−−−−−−榎本達也−−−−−−

SUB:榎本哲也

*このゲームは6人交代可能。

・横浜FC

−−−−−−城彰二−−−−−−
−−−三浦和良−内田智也−−−
−吉野智行−−−−−イザイアス−−
−−−−−−山口素弘−−−−−
中島崇典−−−−−−−金澤大将
−−−鄭容臺−−トゥイード−−−
−−−−−菅野孝憲−−−−−−

45分 山口→アウグスト
−−−−−−城彰二−−−−−−
−−−−−三浦和良−−−−−−
−−アウグスト−−−−−イザイアス−−
−−−吉野智行−−内田智也−−
中島崇典−−−−−−−金澤大将
−−−鄭容臺−−トゥイード−−−
−−−−−菅野孝憲−−−−−−
61分 三浦→早川
−−−−−−城彰二−−−−−−
−−アウグスト−−−−−イザイアス−−
−−−−−−内田智也−−−−−
−−−吉野智行−−鄭容臺−−−
中島崇典−−−−−−−金澤大将
−−−早川知伸−−トゥイード−−−
−−−−−−菅野孝憲−−−−−

77分 中島→小林
78分 金澤→吉武
88分 トゥイード→秋葉
−−−−−−城彰二−−−−−−
−−アウグスト−−−−−イザイアス−−
−−−−−−内田智也−−−−−
−−−吉野智行−−鄭容臺−−−
小林宏之−−−−−−−−吉武剛
−−−早川知伸−−秋葉陽一−−
−−−−−−菅野孝憲−−−−−

SUB:富永英明、小山健二


<試合展開>

*ゴールシーンのみ

35分 マルケス 左から吉田のクロスを受けて、ゴール左45度の角度から、強いシュートでゴール右隅に叩き込む。1−0。
74分 大島 右サイド、上野がボールを受けて素早くスパっとゴール前にボールを送る、トゥイードが被ってフリーになった大島がニアサイドにヘッドで叩き込む。2−0。
76分 大島 右サイドの直樹がゴール前に繋いだボール。相手DFとの1対1を反転で交わしてGKの届かない位置へころころとボールを流す。3−0。
80分 左サイドの平野のボールを大島がヘッド、バーに当たったボールを清水がスライディングボレーで叩き込む。4−0。

<試合雑感>

 そぼ降る冷たい雨が降る中で行なわれたPSMでした。多く観客が屋根で雨を凌げる場所を取って試合を見ていました。FC側でかなりの招待券をばら撒いたという話が有りましたが、結果的に招待券の観客はこの雨ではあまり来なくて、15000枚の前売りと出ていましたが、結果的に12000人台に収まりました。

 試合前には中田横浜市長がスタジアムに来て両チームの選手を激励しました。大きな声じゃいえないが、**よりサッカーだろ!という言葉には場内喝采でした。市長が理解を示してくれるのはいいね。両チームのスローガンを持ち出してコメントして最後にこの日バースデーのカズにも気を使うコメントを出す。やっぱこの人はやり手だなーと改めて感じた次第です。

 マリノスゴール裏はこの日から新しくなったサポソンが2曲歌われていました。何度もリピートを繰り返して唄っていました。新しい曲はメロディ的に、レイソルぽかったりしたイメージはありましたが、そんなに悪くないなーって思いました。選手コールでは、孝行のコールが新しかったですが、唄える人が少なかったのは仕方が無いですね。これからですね浸透していくのは。

 で、ゲームの話しに移ります。今季開始から色々な練習試合で組んだスタメンになります。この日がJ開幕前では最後の練習試合なので、一定の成果を出したい試合でもありました。そのスタメンに組んだのが、右サイドに孝行を置く布陣でした。中央は、奥、マグロン、良治で組んだ3人で雨の中でもぶれないテクニックを見せつけます。3バックは今季は右サイドに直樹を入れて中央が勇蔵、左が那須の3人で組みます。直樹のフィードを生かすのと、直樹の前に入る右サイドの孝行や隼磨をもっと前へ生かせるためも意識しての目的だと思います。那須は今季はDFに戻すと監督にも明言されていて、3バックのレギュラー争いで勝負する形となります。センターの勇蔵は、昨年も成長を続けていましたが、今季更に成長する為の役割を監督から求められて、センターで勝負していきます。GKは軽い怪我をしていた達也ですが問題なくゲームに出てきました。サブには今季獲得した平野や若手の後藤なども置いて、交代の機会を伺います。

 ゲームはマリノスがボールキープしてサイドへの出し入れをしながらチャンスをうかがうといった試合になります。FCは両サイドがほとんど上がらずに、4バックがかっちりと蓋をして、集中したディフェンスをしていたので、最初はなかなか得点が出来ないだろうな-と思ってみていました。試合は90分なので、90分の中で勝負を決めていけば良いと思っていました。序盤はマルケスが左で受けて、ドゥトラやマグロンと絡みながら中へ入れるというシーンが何度か有り、ドゥトラの惜しいミドルとか有りましたが、マルケスがドゥトラの裏に行ってしまってゴール前の人数がやや少なくなる場面も見れましたが、徐々に改善していって、サイドからボールを入れる際には、ゴール雨に、3,4人が待ってシュートポジションを取るといった場面が出てきました。FCの攻撃は単発なんですが、数回危険ないドルやCK、FKのチャンスがありましたが、それは達也が防ぎました。マリノスがCKのカウンターから綺麗に繋いでシュートまで行くシーンが有って、昨年とかは途中で引っかかってシュートまでいけなかったのに、シュートまで綺麗に行けるなーと感じました。
 前半時間が経っていき、得点が欲しい時間にようやくマルケスが決めてくれました。マルケスは練習試合3試合で3得点と1試合1得点ペースで得点を入れてくれるのは頼もしい限りです。

 後半になって、マリノスは選手交代して、大島と河合にチャンスを与えます。大島は今季得点が無く心配でしたが、前線で幅広く動いてポストをしたり引いたりしながら、前線で更なる躍動感が生まれだし、相手のマークも徐々に剥がれてきます。その動きが実ったのが、74分から6分間で奪った3得点。多くの素晴らしい技術が実った得点で、大島、大島、清水とマリノスサポータが陣取るサイドのゴールへ叩き込んでいきます。
 若手の後藤も意欲的に前へ行く姿勢を見せてくれたし、怪我で戦列を離れていた坂田もマグロンがやや負傷して、交代でプレイできました。6人交代の枠をきっちり埋めて戦力を試す事が出来て、4得点とFW陣がアピール。いい練習試合となりました。
 FC的には外国籍選手を試したかったんでしょうけど、前半唯一危険な存在だった内田智也をトップ下からボランチに下げて外国籍選手二名を中盤に入れた布陣は失敗だったかと感じました。ボールを持っての力はあるようですが、ボールが無い時の動きが緩慢で後半はマリノス的には自由になった感じです。それが後半の得点と攻撃に繋がりました。

 相手はJ2の下位チームという事もあって、今日の攻撃や守備の内容がJ1勢の強豪相手に通用するかどうかは、色々なことがリーグ戦になると出てくるかとは思いますが、ゲームでの課題をチームとして消化して行って、今季のリーグ制覇に繋げていけるように、来週から1試合1試合戦って欲しいです。このメンバーに更に代表から、佑二と久保が戻ってくるのですよね。チーム内競争が更に激化していくとは思います。開幕の布陣に関しては改めて書きます

”1戦必勝”というのが今季のテーマともなるかと思っています。先を見据えず今この試合を勝ちきる戦いを毎試合見せて欲しいと願っています。

マリノスのJ1開幕は、3月5日(日)日産スタジアムにて、15:30〜京都パープルサンガをを迎えてゲームが行われます。多くのマリノスサポータ、ファンの皆がスタジアムに駆けつけて、華々しく開幕を迎えたいです。



<選手評価>

達也 6.5 雨で滑るボールは難しい処理だったが数回有ったピンチは守りきる。
直樹 6.5 右バックに入る、上がるシーンは少なかったが、効果的なカバーや守りを見せる
勇蔵 6.5 中央で何度もハイボールを叩き返す。城には完勝。当たり前だが。
那須 6.0 左バックに入る。今季はセンターバックで勝負と監督には明言されているらしい。
上野 6.5 1ボランチ気味にガードにずっとなりつづけながら、大島へのピンポイントのアシストは鳥肌もののタイミングだった。スパっと切れ味鋭い。
マグロン 6.0 ブラジルトリオで崩すシーンが多かった。高度なテクニックも見せる。終盤自ら交代を申し出る。大きな怪我じゃなきゃ良いが。
孝行 6.5 右サイドに入って攻めへの意欲を良く見せる。
ドゥトラ 6.0 左サイドを気持ちよい突破と崩しを見せる。マルケスとのコンビは絶妙。
奥 6.0 ボールサイドと逆サイドでバランス取りに腐心していたように見えた。中へ入っていく動きも見えた
マルケス 6.5 左サイドをブラジルトリオで切り崩す。早いシュートは見事。得点後は右サイドや下がってのドリブルなども見せてくれた。
清水 6.5 前線で色々な位置にいたがポストに当たったこぼれを叩き込み、ゴール。フル出場は久々じゃないか?

河合 6.0 左バックで破綻無く守る
大島 7.0 後半で2得点とアピール。クロスにあわせる得点、駆け引きで奪った得点と最高。
後藤 5.5 中盤の流れを呼び込みたかったが途中からポジションが下がってバランスに腐心、左CKを1度蹴る
平野 6.5 クロスとバランスでアピール。こぼれ球への反応が素早く確実なオプションとなる
隼磨 5.5 右サイドに途中交代、良治のクロスのタイミングとコースを覚えて欲しい。
坂田 *.* 怪我から復帰してすぐでのプレイですが、時間短くシュートシーンが無し


<コメント>

オフィシャル
J'sGoal選手 監督


[ 更新日時:2006/02/27 04:01 ]