観戦 2010.10.11 高円宮杯決勝 広島YvsF東京U18

  • 2010/10/11(月) 22:07:10

 
 現行方式で行われる最後の高円宮杯決勝戦を見に埼スタへ足を運んできました。ここ2年と違って接戦が行われた末で、広島ユースが逆転勝ちを収めて、6年ぶりに栄冠を飾りました。森山監督の嬉しそうな表情が印象的な試合後でした。


 


 2010.10.11 15:00 埼玉スタジアム2002
 高円宮杯全日本ユース 決勝戦
 サンフレッチェ広島ユース 2−1 FC東京U18
 得点 広:越智2 東:佐々木


○広島ユース

−ゲ本−川森−野津田
╂香−−−−−−−砂川
−−平田−−−ち畧ァ檗
−柳川−河橡棔櫚越智−
−−−−−安臾遏檗檗檗檗

後半33分 野津田→井波
後半48分 ち畧アμ邯

サブ:

○FC東京U18

−−前岡−−秋岡−−
−武藤−−−−23岩田−
−−佐々木−温掌−−
22村松松藤ゾ林ぷ¬
−−−−−飴葦此檗檗檗

後半27分 23岩田→唄簗
後半33分 前岡→┗村
後半40分 温掌→永井 *トップに入る

サブ:

公式記録



<試合雑感>

 前々日に行われた雨の国立での準決勝では、広島が2点のビハインドを10人で逆転して、静学相手に4−2で勝利。東京が養和に3得点を奪って快勝。二試合とも90分で終わった事で、この日のゲームは良い試合が見れるんじゃないかという期待感が有りました。

 この日は朝から天気が良くて、キックオフは15:00でしたが日差しが強くて暖かかったです。高円宮杯決勝は、日本代表ユニフォームを着ていくと自由席チケットがプレゼントされるという事で、今年のユニフォームを着て行きました。そういえば1年前は2000円払ってメインスタンドにいたなーって、少し悔しい思いをしながらチケットを受け取りました。観戦場所はバックスタンド中央の中段のやや広島寄りに位置しました。試合開始時は直接日が当たる場所ではありました、前半15分くらいで日陰になってくれました。予想通りではありましたけどね。

 両チームのメンバーですが、広島は準決勝でキャプテンの宗近が退場でこの試合は出れません。代わりにバックラインに入ったのは準決勝は出ていない越智でした。砂川は得点王ランキングのトップに立っています。3−4−3の布陣を取ります。東京はほぼベストメンバーですかねー。中盤フラットの4−4−2の布陣でした。
 東京が白いアウェイユニで、広島が紫のホームユニでの試合でした。ベンチの位置通りですね。

 広島ボールで試合が始まります。試合序盤は広島が短いパスを回しながらディフェンスラインから繋いでいきます。選手の距離感を近くして空いている位置を見ながらパスを回していきながら攻撃を作っていきますが、フィニッシュの位置で止められていきます。10分を過ぎると、東京がパスの出所を止めるようになります。前線でチェイスしながらパスの先をカットして攻めを厚くしていきます。東京のチャンスが何度も続きますが、なかなかゴールは生まれ無くて時間だけが過ぎていきます。しかし前半28分にディフェンスラインからの長いボールに佐々木が抜け出してGKとの1対1を制して流し込み東京が先制します。先制してからも東京が何度もチャンスを作りますが、この時間帯に追加点が取れなかったのが結果的に良くなかったです。

 広島は、まったく攻撃が出来なかったのですが前半40分過ぎから東京のプレスが弱くなってパスがスムーズに繋がって前線のサイドまで行けるようになると相手を押し込んでいきます。そのリズムのままに前半のロスタイム、左サイドに╂香が受けて中に送ったボールに合わせたのは、3バックの一角に入っていた越智。フリーでのヘッドをキーパーの位置を見てゴール隅に流し込んで、貴重な同点ゴールを上げます。得点した時間は46分と、前半のラストプレイの時間でした。1−1で後半へ。



 後半開始時に選手交代は無し、後半は最初から同点に追い付いた広島ペースで始まります。広島のパス回しに前半のようにプレスが掛からない東京がなかなかボールが奪えなくて最終ライン近くまで持ってこられる時間が続きます。サイドからのドリブルでの切り込みとか、広島がチャンスを作っていきます。そして後半14分に広島が逆転します。右コーナーのチャンスに、良い守りをしていたGK飴葦困被ってしまい、一度目のシュートはディフェンスがブロックしますが、こぼれ球が落ちてきたのが、広島越智の前、ゴールに蹴り込み、広島が逆転します。三浦がキックの距離や強さがスタンドのどよめきを起こしていただけに残念なプレイでした。

 ビハインドを負った東京は反撃を試みますが、きっちり抑えられてしまって、なかなかいいリズムの攻撃には行けません。時間が過ぎていき、33分の交代で、東京がスイッチが切り替わったかのように攻撃的に行くようになります。3バックの両サイドを突いての攻撃をはっきりとして、サイドを切り崩して中央へのボールが何度も送られますし、コーナーキックの連続が生まれますが、広島のゴールをなかなか割れません。永井をトップに起用して前年の高さも入れますが、それでもゴールを割れずに、逆に広島のカウンターからひやっとしたピンチも有ったりします。広島コーナーなのに、東京の選手は守りに行かずにハーフラインに5人を残す極端な攻めのシフトなどでゴールを狙って行きますが、ロスタイム3分間があったし、最後のフリーキックではキーパーの飴葦困眩粟に上げていきますがゴールは割れずにタイムアップ。

 タイムアップの笛の瞬間、紫の歓喜と、青赤(この日は白ですが)の落胆がピッチ上で交錯しました。



 試合後は、メインスタンドで表彰式が行われて、森山監督の嬉しそうなインタビューが電光で流れましたね。両チームサポへ両選手が挨拶に行くシーンはいいなーと思いながら見ていました。サポへの優勝報告は、昨年はトリコロールだったのになーという悔しさが募りましたね。でも久々に力が入らないまったりとした試合観戦でしたねー。こういうサッカーを見るというスタイルのゲーム観戦を増やすのも良いのかなとは思いました。


 2010年高円宮杯は終わりました。来年以降は、プリンス全国リーグが開幕を迎えて、そのような形式の高円宮杯になるのか分かりませんが、高円宮妃殿下が臨席される大会を無くさないようにして欲しいなと思います。国内スポーツで皇室が参加するスポーツってどれくらい有るのか考えた際に、貴重な大会だと思いますからね。


 そういえば、広島ユースは優勝Tシャツに優勝おめでとう幕まで用意して準備がいいなーとは思いました。準々決勝後くらいには作っていないと用意できないでしょうからねー。