観戦記:2005.4.28 J1-8横浜対川崎

  • 2005/04/28(木) 22:00:00

2005 J1リーグ第8節 等々力競技場 19:00KO 12795名
横浜Fマリノス 1−2 川崎フロンターレ
 前半0−1
 後半1−1

得点者
(横)72分那須
(川)29分マルクス、49分黒津

警告
(横)21分マルクス53分伊藤65分箕輪89分アウグスト
(川)23分河合43分隼磨49分松田59分勇蔵

メンバー
<マリノス>
−−−坂田大輔−−安貞桓−−−−
−−−−−−大橋正博−−−−−−
ドゥトラ−−−−−−−−−田中隼磨
−−−奥大介−−−那須大亮−−−
−河合竜二−松田直樹−栗原勇蔵−
−−−−−−榎本哲也−−−−−−

52分 安貞桓→大島
−−−坂田大輔−−大島秀夫−−−
−−−−−−大橋正博−−−−−−
ドゥトラ−−−−−−−−−田中隼磨
−−−奥大介−−−那須大亮−−−
−河合竜二−松田直樹−栗原勇蔵−
−−−−−−榎本哲也−−−−−−
64分 勇蔵→上野
−−−坂田大輔−−安貞桓−−−−
−−大橋正博−−−−大橋正博−−
ドゥトラ−−−−−−−−−田中隼磨
−−−−−−上野良治−−−−−−
−那須大亮−松田直樹−河合竜二−
−−−−−−榎本哲也−−−−−−

ベンチ入り
下川健一、中西永輔、アデマール


<川崎フロンターレ>
−−−−−−ジュニーニョ−−−−−
−−マルクス−−−−−黒津勝−−
アウグスト−中村憲剛−−長橋康弘
−−−−−−谷口博之−−−−−−
−伊藤宏樹−−鄭容臺−箕輪義信−
−−−−−−吉原慎也−−−−−−

67分 黒津→相馬
−−マルクス−−−ジュニーニョ−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
アウグスト−中村憲剛−−長橋康弘
−−−谷口博之−−相馬直樹−−−
−伊藤宏樹−−鄭容臺−箕輪義信−
−−−−−−吉原慎也−−−−−−

86分 中村→佐原
−−マルクス−−−ジュニーニョ−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
アウグスト−−−−−−−長橋康弘
−−−谷口博之−−相馬直樹−−−
伊藤宏樹佐原秀樹鄭容臺箕輪義信−
−−−−−−吉原慎也−−−−−−

サブ:下川誠吾、久野智昭、飯尾一慶

<試合内容>
21分 川 マルクス異議でイエロー
23分 横 河合 ジュニーニョ振り向かせないディフェンスでイエロー
28分 川 ロングボールで右サイドへ黒津が受けて、中へ戻したボールをフリーでクロス。ファーでオフサイドぎりぎりで抜けたマルクスがヘッドを決める 0−1。
43分 横 隼磨、ボールクリアしようとするところ、ジュニーニョがボールの前に足を出してきて足を蹴ってしまう。イエロー。
49分 川 左サイドアウグストのクロスから黒津がボールを受けてフリーでヘッドで押し込む。マリノス選手はオフサイドアピールしたが上がらず。0−2。
49分 横 直樹、オフサイドをアピールしてイエロー。
65分 川 箕輪、奥にたいしてタックル。イエロー。
59分 横 勇蔵、ジュニーニョに対してレイドタックルでイエロー。
72分 横 右サイドのセットプレイ。ドゥトラのクロスがこぼれたところ、那須が押し込む。 1−2。
89分 川 アウグスト、リスタートのボールを主審が見てないところで外へ蹴り出す。遅延でイエロー。

<試合雑感>
 13連戦の何試合目だっけ?という感じで過密スケジュールが続いているマリノスですが、ゲームはまだまだ続いていきます。この中で選手をやりくりしていくしか有りません。この日は、怪我から復帰した河合をスタメンに復帰させ、勇蔵、直樹とともに3バックを組みます。中澤は右膝の違和感があり当日ベンチからもはずれましたが、17人目として、試合前のアップには出てきていました。
 その中で試合に入ります。風がやや強くアウェーからホーム側に吹く風が有る中でキックオフされました。マリノスはいつものようにポゼッション高くして、ボールを細かく動かしながら、攻め込んでいきます。川崎は対応が出来なくてプレスという名ばかりで後ろから身体浴びせて倒すというディフェンスしか出来なかった中を、早いりスタートでボールを動かして攻め込みますがフィニッシュが撃てず、撃っても正確性を欠いて、なかなかマウスを捕らえることが出来ません。大橋のミドルやコーナーからのチャンスも生かせないまま、川崎の1チャンスで先制されてしまいます。
 後半も一瞬の隙を突かれて2失点目を浴びてから、大島、上野を投入して圧倒的に攻め込みますが、那須が決める1点だけで追いつけず、終盤は直樹もゴール前に上げていきますが、ゴール前で川崎選手がばたばた倒れたままなかなか起き上がらない時間稼ぎの常套手段を使われて、ロスタイム4分経過してタイムアップ。久々の連敗を喫しました。
 試合後、ロスタイムが少ないとスタッフが第四審にクレームに言っていました、ロスタイム中のゲームが切れた時間帯も延ばすのがルールブックには明記されていますが、それを柏原主審は4分しか取らずに、それ以外の時間を取らなかったのを言ったのだと思いますが、スタッフも選手同様戦っています。
 
 試合の内容的には悪くない攻撃をしていると思います。選手も良く動けていました。失点シーンだけが勇蔵が行かないのが問題で行けないのは精神的な疲れがあるのも見て取れます。通常時ならあれは選手を掴まえていけるシーンだと思っています。
 ここ数試合、守りきられてカウンターで失点するというシーンが何度も見られています。ある程度リアリストに徹するのは昨年までのマリノスの形でしたが、隼磨が言うように、相手にそれをやられているというのが選手の実感として感じていると思います。対戦相手は、”王者”相手としてモチベーション高くして戦って来る訳ですから、それを打ち破っていけるだけのものをこれからも見せていかないと勝ち点3を奪っていけないのかなと思われます。
 試合後、アウェーゴール裏に挨拶に来る選手達へサポータは、次の試合への頑張りを期待して、”オーF・マリノス〜♪勝利目指して突き進め〜♪”を歌って次の試合へのエールを送ります。まだまだ13連戦の只中です。次の試合は中2日で、味スタでのヴェルディ戦です。勝ち点3を目指して1試合1試合戦っていくしかないです。その上で先が見えてきます。次の試合も頑張るしかないです。


<選手評価>
哲也 5.5 オフサイドをアピールするのではなく反応して欲しい。失点以外の問題なし
直樹 5.5 熱いのはいいが時間を考えた方策を!異議でのイエローは無駄なので止めて欲しい。直樹らしいが
河合 6.0 激しく守りジュニーニョを止める。ほぼ完勝。怪我明けとは思えず。
勇蔵 4.5 2失点とも勇蔵のところを破られる、オフサイドアピールはいいが、選手に最後まで着いていかないと。
那須 5.5 1得点。中盤に相手選手がいなく前へ行くのか残るのかの判断が難しかった。
奥 6.5 運動量多くボールを動かして組み立てに守備に良く動けていた。身体に粘りが合った。
隼磨 6.0 アウグストとの勝負は、裏は取られず、勝っていたがクロスが合わず。
ドゥトラ 5.5 対面のマークが厳しく中央に行くシーンが増えた分、サイドから崩せず。
大橋 6.0 後半は自分で決めようと積極性をかなり出してきた。
安貞桓 5.5 シュートに行く場面が少なく、身体の切れが落ちてる感じ。
坂田 6.0 前線へのプレスで走り回っていたが、シュートがフィットせず。

大島 6.5 高さで競り勝てるようになる。
良治 6.0 1ボランチに入って確実に守備に散らしに貢献。バックパスはやや減った。
 
 
柏原主審 6.0 無駄にタンカを出さずに、試合をコントロール。集団でのクレームはキャプテンにカードを提示しないとこれからも続いてしまう。


<コメント>
オフィシャル
J'sGOAL
・岡田監督
きょうは前後半を通して、ほぼパーフェクトなサッカーができた。たた、たった2回のミス、相手をゴール前で離してしまうことが失点につながった。
今シーズンで一番いいサッカーをしたが結果に結びつかなかった。しかし悲観することはない。いまのやり方を続けていけば、必ずいい結果が出る。
選手たちは、このコンディションにもかかわらず最後までよくたたかってくれたと思う。
勝敗や勝ち点は気にしていないわけではないが、終わったことを気にしても仕方がない。連敗したからといって、あきらめるわけにはいかない。我々には大きな二つのタイトルを獲るという目標がある。このためには、少々のことが起きるのは当然だ。これを乗り越えられるのが本当に強いチームだ。
きょうはフレッシュな気持ちで臨めるように注意していた。いい形でゲームには入れた。
2失点が続いているが、失点のパターンにははっきりした理由がある。それは、ひとつの原因ではなく小さな個々の問題だろう。
中澤は代表で痛めたヒザの状態がよくない。全治2〜3週間ということだが、できればそこまで待ちたくはない。痛みが引いてくれば、頑張ってもらおうと思っている。




[ 更新日時:2005/05/02 02:16 ]