観戦記:2005.8.31 ナビ杯SF-1 横浜対G大阪 <堅守実らず>

  • 2005/08/31(水) 22:00:00

2005 ナビスコカップ準決勝第一戦 万博 19:00KO 7099名
横浜Fマリノス 0−1 ガンバ大阪
 前半 0−0
 後半 0−0

*TV観戦

得点者
(横)
(大)82分アラウージョ

警告
(横)清水
(大)
<メンバー>

・マリノス 
−−−−−−坂田大輔−−−−−−
−山瀬功治−−−−−−清水範久−
−−−−マグロン−上野良治−−−
−−−−−−河合竜二−−−−−−
ドゥトラ−−−−−−−−−田中隼磨
−−−松田直樹−−中澤佑二−−−
−−−−−−榎本達也−−−−−−

55分 マグロン→大橋
−−−−−−坂田大輔−−−−−−
−山瀬功治−−−−−−清水範久−
−−−−大橋正博−上野良治−−−
−−−−−−河合竜二−−−−−−
ドゥトラ−−−−−−−−−田中隼磨
−−−松田直樹−−中澤佑二−−−
−−−−−−榎本達也−−−−−−

85分 清水、上野→グラウ、大島
−−−−グラウ−−大島秀夫−−−
−山瀬功治−−−−−−坂田大輔−
−−−−大橋正博−河合竜二−−−
ドゥトラ−−−−−−−−−田中隼磨
−−−松田直樹−−中澤佑二−−−
−−−−−−榎本達也−−−−−−

サブ:榎本哲也、那須大亮

・ガンバ

−−−−−−大黒将志−−−−−−
−−アラウージョ−−−−フェルナンジーニョ−
家長昭博−−−−−−−−渡辺光輝
−−−遠藤保仁−−−橋本英郎−−
−−山口智−宮本恒靖−シジクレイ−−
−−−−−−藤ヶ谷陽介−−−−−

80分 大黒、家長→吉原、児玉
−−−−−−アラウージョ−−−−−−
−−吉原宏太−−−−フェルナンジーニョ−
児玉新−−−−−−−−−渡辺光輝
−−−遠藤保仁−−−橋本英郎−−
−−山口智−宮本恒靖−シジクレイ−−
−−−−−−藤ヶ谷陽介−−−−−

サブ:木村敦志、入江徹、實好礼忠
<試合内容>

 土曜のリーグ戦と、同じ相手同じ会場での試合となったカードです。土曜は得点の取り合いの末、2−3と敗戦したマリノス、同じ相手に連敗は避けたいと思い試合に臨みます。布陣は前回の対戦である程度機能した布陣でスタメンを組んできました。サブにグラウと那須をいれてきました。

 試合開始から守って守って守ってという感じの試合でした。河合が4バックの前で防波堤になって、フェルナンジーニョやアラウージョを自由にさせずにボールを何度もカットしていき、攻めでは、佑二、河合、直樹と3バックを形成しつつ前に出ていくという感じお形でしたが、土曜と違って前にスペースに走っていく選手がなかなかいなくて、攻めは山瀬と坂田の2枚頼みという感じになって、なかなか前線まで厚い攻撃が出来ずにいました、時折カウンターでのシュートまで行くチャンスは有りましたが、前半は、清水と坂田に1回づつあったかなーと言うくらいに攻めの枚数が少なくて守っていた感じでもありました。
 そのまま最後まで守りきりたかったのですが、最初に動いたのはマリノスで、動けなくなったマグロンに代えて大橋をいれて攻撃の形を作ろうとしますが、なかなか攻撃の形は作れずに、1度大橋の早いFKは有りましたが決まらずに、時間が過ぎていき、その後に動いたのはガンバで、大黒に代えて吉原、家長に代えて児玉を投入しました。吉原は長い距離走って切れ込んでくるだけに守り方がやや変えざるを得なかったt所に、アラウージョとフェルナンジーニョのワンツーからゴール前に行かれて、最後は洗うに決められてしまい万事休す、残り8分では得点を奪えずに、0−1と敗戦となりました。

<試合雑感>
 テレビから見てても、選手達は集中力高くプレイしてました。少しの動きも見逃さずと、カバーにカバーを重ねて、相手選手を自由にさせないような動きを見えていましたが、ある程度の守備は出来ましたが、前線の選手が動きが足りなくて、また人数的にも無理がありエリア近くまではなかなか行けないような感じがありました。シジクレイは強いから、宮本をもっと狙ってもいいとは感じました。数的不利での突破は全てが完璧な動きで相手を外せないとシュートまでは持っていけないものなので、そこは厳しい面があったかと思います。
 岡田監督は試合が始まって思ったより動けなかったと心情を吐露していますが、それは選手の気持ちの問題なのか、相手からのプレッシャーなのか、コンディション的なものなのかしっかりと把握していく必要があるとは思います。そうしないと今後もコンディションが整わない選手を起用して試合が思い通りに運ばない可能性も出てきます。
 

 ここまで試合に勝てないのは、2001年以来ですが、こういう状況は、最近のマリノスファンになった人たちはあまり経験がないから、どう振舞っていいのか判らずに、選手バッシング、監督バッシング、フロントバッシング、チームバッシングなどに行っている人も色々なところで見受けられますし、昨日ネットで実況していた某サイトでも、試合終了していないのに、そういう書き込みを見かけました。そういう人は、どん底まで経験しないとわからないんだと思いますが、そういう人は、”自分は何が目的でマリノスを応援しているのですか?”と自分の心に問い掛けてみるといいです。

強いマリノスを見るため?
試合に勝つマリノスを見るため?
優勝争いをするマリノスを見るため?

そんな心が色々なバッシングに繋がっているのだと思います。バッシングして何かが変わると思っているのはかなりあさはかな考えだとは思います。選手はコメントを出しているように、今の現状を十分に把握して受け止めています。その上でどうしたらいいかと言う事を常に考えてゲームに臨んでいます。

直樹がコメント出しています。「ただここで腐ってしまうのは誰でもできることなので、ここで頑張ることで人間的に大きくなれると思うので頑張りたい。」

バッシングしているのは、投げ出したり、腐ってしまっているのとあまり変わらない事と自分では感じています。サポータも、こういう状況でも、同じように、いや、今まで以上に、選手達へ声援を送ることで、チームを勝たせる事が出来れば、サポータとチームの団結力が更に強固に信頼関係で結び付けられると思っています。

選手達は、万博2連戦という厳しいアウェーの2試合をこなして、土曜はホームの日産スタジアムに帰ってきます。そこでマリノスサポータから今まで以上に気合の入った熱く激しい応援を受けたら、選手は動けなくなった身体の背中を押して動きがよくなると自分は思っています。サポータの声援が背中を押して、結果を出してくれると信じているから、名古屋戦は大きな声援で選手達を迎えたいと思っています。

それが出来るのは、”真のマリノスサポータ”だけだと思っているから。


<選手評価>

*割愛<コメント>

オフィシャル

【岡田 武史 監督(横浜 F・マリノス)】
 ゲームプランとしては、もっとアグレッシブに行くつもりだった。ところが試合が始まってみたらコンディションが悪く全然動けない。ともかく耐えようと考えた。前半は何とかしのげて、これはチャンスが来ると思った。
後半も相手にあまりやりたいことをさせずにいたのだが、アラウージョに決められてしまった。気をつけていたスローインからゴールを奪われたが、あれは、相手が巧かったというしかない。残念だけど最少失点による敗戦。引き分けでも次の試合に勝たなければならないのだから、決勝に進むための状況は一緒だ。
中2日での土曜日のゲームは、とにかく元気な動ける選手を起用していく。その中でベストを尽くすだけだ。
いま必要なのは勝つこと。このチームはあまり負けた経験がないが、こういう嵐が来ることもある。その中で選手がどこまで頑張れるかだ


ドゥトラ
両チームともいいゲームとはいえなかった。ただ結果的には後半に予期せぬゴールを奪われて敗れてしまった。同じ相手との連戦だが、きょうはナビスコカップの1戦目、同じようにはとらえていない。いまチームにとって必要なのは勝利。どんな形でもいいから次のゲームに勝って自信を取り戻したい。

J'sGOAL

●河合竜二選手(横浜FM):
ボランチに入ったがDFはとてもやりやすかった。ただ一瞬集中が切れてしまった。そしてそこを突かれた。攻撃に入ったときに上がりきれていないところがあり攻めをサポートできなかった。次戦に向けて悪かったところは修正していきたい。そして次戦は内容を問わず兎に角勝ちたい。

●中澤佑二選手(横浜FM):
疲れました。皆精一杯やっていたと思う。G大阪の個の力に対して皆で連携し精一杯頑張った。その結果負けてしまったので、そのことはしっかり受け止めてしっかりと切り替えて行きたい。

●ドゥトラ選手(横浜FM):
お互いあまりいい試合内容ではなかったかもしれない。もう少し良い試合ができたと思うので残念です。8月27日のリーグ戦と同じ会場で同じ対戦相手だったが、それは全く違う気持ちで臨んだ。この前はリーグ戦だし、今日は、2試合ある準決勝の1試合目なので位置づけが違う。モチベーションもしっかりと分けて臨んだ。

●坂田大輔選手(横浜FM):
攻めの形が悪かったかもしれない。切り替えが遅かったし、早い時もミスをしてしまった。守りはすごく頑張ってくれていたので、攻めでなんとかしたかった。攻めの時に人数が足りないのはDFに人数をかけていたので仕方がないし、カウンターから点をとることもできる。残り8分まで0-0だったので次戦を考えたら引き分け狙いでも良かったかもしれない。先に失点すると返す力が今はなかった。もう1試合あるのでしっかりと頑張ります。

●松田直樹選手(横浜FM):
ひとりひとりが修正していきたい。何か良いきっかけをつくって切り替えたい。勝つことへの焦りはチーム的にも個人的にもないと思う。正直この連戦で4連敗したのは痛いし、1勝でも出来ていたら気が楽になったかもしれない。ただここで腐ってしまうのは誰でもできることなので、ここで頑張ることで人間的に大きくなれると思うので頑張りたい。




[ 更新日時:2005/09/01 14:26 ]