観戦記:2005.9.10 J1-23 横浜対神戸 <幸せな試合後>

  • 2005/09/10(土) 22:00:00

2005 J1リーグ第23節 神戸ユニバ 19:00KO 13876名
横浜Fマリノス 2−0 ヴィッセル神戸
 前半 2−0
 後半 0−0

*スカパー(TBSチャンネル)テレビ観戦です。

得点者
(横)8分グラウ、19分坂田
(神)

警告
(横)25分那須、27分ドゥトラ、79分熊林
(神)30分小島、89分北本

<メンバー>

・マリノス 
−−−坂田大輔−−グラウ−−−−
−−−−−−大橋正博−−−−−−
ドゥトラ−−−−−−−−−奥大介−
−−−那須大亮−−上野良治−−−
−栗原勇蔵−松田直樹−中澤佑二−
−−−−−−榎本達也−−−−−−

64分 大橋→山瀬
−−−坂田大輔−−グラウ−−−−
−−−−−−山瀬功治−−−−−−
ドゥトラ−−−−−−−−−奥大介−
−−−那須大亮−−上野良治−−−
−栗原勇蔵−松田直樹−中澤佑二−
−−−−−−榎本達也−−−−−−

75分 奥→熊林 
−−−坂田大輔−−グラウ−−−−
−−−−−−山瀬功治−−−−−−
ドゥトラ−−−−−−−−−熊林親吾
−−−那須大亮−−上野良治−−−
−栗原勇蔵−松田直樹−中澤佑二−
−−−−−−榎本達也−−−−−−

86分 坂田→中西 
−−−−−グラウ−−−−−−−−
−−−−−−山瀬功治−−−−−−
ドゥトラ−−−−−−−−−熊林親吾
−那須大亮−中西永輔−上野良治−
−栗原勇蔵−松田直樹−中澤佑二−
−−−−−−榎本達也−−−−−−

サブ:榎本哲也、大島秀夫

・グランパス

−−−小島宏美−−−栗原圭介−−−
−−−−−−−イヴォ−−−−−−−
ホルビィ−−−−−−−−−−朴康造
−−−佐伯直哉−−−遠藤彰弘−−−
−マルティン−金古聖司−北本久仁衛
−−−−−−徳重健太−−−−−−

62分 小島→北野
−−−北野翔−−−−栗原圭介−−−
−−−−−−−イヴォ−−−−−−−
ホルビィ−−−−−−−−−−朴康造
−−−佐伯直哉−−−遠藤彰弘−−−
−マルティン−金古聖司−北本久仁衛
−−−−−−徳重健太−−−−−−

67分 佐伯→田中
−−−北野翔−−−−栗原圭介−−−
−−−−−−−イヴォ−−−−−−−
田中英雄−−−−−−−−−朴康造
−−−ホルビィ−−−遠藤彰弘−−−
−マルティン−金古聖司−北本久仁衛
−−−−−−徳重健太−−−−−−

89分 栗原→河本
−−−北野翔−−−−河本裕之−−−
−−−−−−−イヴォ−−−−−−−
田中英雄−−−−−−−−−朴康造
−−−ホルビィ−−−遠藤彰弘−−−
−マルティン−金古聖司−北本久仁衛
−−−−−−徳重健太−−−−−−

サブ:荻晃太、坪内秀介

<試合内容>
 この試合までマリノスはなかなか勝てない試合を続けていて、前節ようやく引き分けで勝ち点1を得てこのゲームに臨みました。佑二は水曜に代表戦がありましたがこの試合はスタメンに入りました。累積で河合、隼磨が出場停止でしたが、その場所は勇蔵、奥が入りました。
 対する神戸は、怪我人が多くて、かなりメンバーが変わって、マリノスから移籍した遠藤がスタメン、サブに北野を入れてきました。4月に日産スタジアムで試合したメンバーからスタメンで同じなのは、朴康造と北本だけで、それ以外の9人は変更しているという感じでした。播戸がいなくえ勇蔵は残念だったのかも?(笑えない)
 神戸のメンバーでGK掛川が怪我でメンバーから外れていましたが、GKは浦和からレンタル移籍した徳重が守っていましたが、サブには荻晃太がいました。この2人は、数年前の選手権決勝で戦ったことがある2人で、当時は国見高校、岐阜工業として国立の決勝戦を戦いました。その2人が同じチームにいるんだな−と、そんなことを試合前に思いながら見ていました。

ゲームは、最初は神戸のチャンスが数回ありましたが、すぐにマリノスが持ち直して、
9分 横浜 良治のパスに大橋がスルーして、ドゥトラが前に出てきたGK徳重を交わして中央へ流したボールをグラウが楽々決める先制得点。1−0。
19分 横浜 グラウがDF3人に囲まれながらも、左サイドの坂田へ絶妙な浮き球のパス、坂田は1トラップで前に出て、GKと1対1を冷静に右足で右隅に流し込む。2−0。
と、この2点をマリノスが取ってからは、無理して前に出ることも無く、確実に勝ち点3を取るリスクを負わないサッカーで90分を過ごして、久々に勝ち点3を得ることが出来ました。この勝ち点3で、勝ち点を31にしました。

<試合雑感>
 日刊スコア速報見ても解るとおり、マリノスは前半のシュート数2本で2得点という試合でした。ヴィッセルは、14本のシュートを放ちましたが、無失点に抑えることが出来ました。試合を通して得点以外のチャンスはあまり無かったという感じです。奥が初めて右サイドに入りましたが、最初はどうしても中央に入ってしまい、右サイドに張れなかった感じですが、徐々にフィットして相手の攻撃の芽を確実に摘んでいました。隼磨のような上がりはないですが淡々とサイドをこなしていたような感じです。終盤に足首に違和感を感じて自ら交代を申し出たようです。佑二は連戦で体力的なものから集中を欠くシーンが数回有って危ない場面も有りましたが、神戸のミスで助かった感じです。なんとか逃げ切ったという感じがした試合でした。

 かっこわるいサッカーかも知れないし、綺麗なサッカーでは無いかもしれない。でも、今チームに必要なのは、泥臭くかっこ悪くても、勝ち点3を取るサッカー。前半早い時間帯に2点を先制して、その後はリスクを負わない前に蹴るサッカーでマリノスのパスを繋いで行くサッカーじゃ無かったかもしれないが、それでも試合後に選手達に笑顔が広がっていた、その笑顔が見たくてサポータは応援するし、歓声を送るし、また試合を見に行こうと思うのです。
 ようやくようやく長かった真っ暗な道が開けたと思うから、これからは、もう少し前のサッカーに徐々にですが戻していけるといいのですが、次のホームゲームでも勝ち点3を取るサッカーをして欲しいと思います。

 次節は、那須が累積で出場停止となります。9/17ホーム日産スタジアムでFC東京との試合となります。


<選手評価>

<コメント>

【J1:第23節】神戸 vs 横浜FM:試合終了後の各選手コメント J’GOAL

坂田大輔選手(横浜FM):
「(ゴールシーンでは、パスをもらったとき、マークの)相手が完全にかぶってたから、ファーサイドをねらおうと思って蹴った。久々に決めることができました(笑)。後半はめっちゃ攻められたけど、勝ててよかった。名古屋戦の内容を踏まえて、ハーフタイムに『立ち上がりを気をつけて、攻めではウラをねらっていこう』と。監督からも『つなぎたい気持ちもあるだろうけど、ウラのスペースをねらっていこう』とアドバイスがあった。2点差を1点差にされると試合がわからなくなってしまうので、後半の立ち上がりから気をつけた。今日は勝てて、ホッとした。とにかくうれしかった」

松田直樹選手(横浜FM):
「勝つことだけ考えた。いろいろ課題はあるけど、(今日は勝ったので)全然いい。勝つと負けるでは全然違う。みんな名古屋戦の反省を踏まえることができ、後半も立ち上がりからよかった。もっと攻められればよかっただろうけど、今の状況ではあのくらいでよかったのかもしれない。(後半途中から元チームメイトの北野)翔が出てきて嫌な感じはあった」

グラウ選手(横浜FM):
「(2試合連続ゴールだが)自分のゴールより、大事なのは勝てたこと。ここのところ勝利から遠ざかっていたから。みんな最後までものすごくがんばった」

オフィシャル

榎本達也
きょうは、とにかく勝つことが大事だと思っていた。立ち直るいいきっかけがつかめたのではないか。いままで、自分たちでリズムを悪くしていたかもしれない。個人的にも完封できたことはよかった。これを続けていきたい。

坂田大輔
ゴールのシーンは左足でも打てたのだが、相手GKの動きや位置を見て、右足の方が狙いやすかった。

【岡田 武史 監督(横浜 F・マリノス)】
 試合前から、きょうは勝ちに徹底すると話していた。選手たちは、いろいろやりたいことはあるのだろうが、それよりも勝つことを優先するようにと話していた。勝てて結果的には満足している。
こういう流れでは、まず1回勝たないとなかなか立ち直れない。選手たちは、よく辛抱してくれたと思う。
ディフェンスにバックパスを奪われたりというミスもあった。大きくクリアしろといっていたのだが、完全に振っ切れていない部分があったのだろう。
勝ちに徹底するサッカーとは、つなぐよりもまずサイドのスペースにボールを落としてから展開していくこと。いまのサッカーのゴールのほとんどはカウンターから。カウンターを受けないことを、まず考えた。
悪い流れから向上するのは、徐々にしかいかないものだが、チームは生き物だから、この1勝でまたつなぐサッカーを出来るような状態に戻るかもしれない。



[ 更新日時:2005/09/11 00:23 ]