観戦記:2005.12.11 Jユースサハラカップ2回戦 マリノスユース対ヴェルディユース

  • 2005/12/11(日) 22:00:00

2005サハラカップ決勝トーナメント2回戦 戸塚トレセン 14:00KO 曇り、やや雨
横浜Fマリノスユース 1−0 東京ヴェルディユース
 前半 0−0
 後半 1−0

得点者
(横浜FM)斉藤
(東京V)

警告
(横浜FM)富井、幸田、奈良輪、富井
(東京V)三原、オサマ、三原

退場
(横浜FM)後半39分 富井
(東京V)後半43分 三原


メンバー
<マリノスユース>
−−−−マイク−−22大久保翔−−−−
−−−−−−−幸田一亮−−−−−−−
富井英司−−−−−−−−奈良輪雄太
−−−−三浦旭人−−音慨濬稱拭檗檗
−−E賃綽唇讚て川祐司ズ監M馨−−
−−−−−−−―元陽太−−−−−−−

後半28分 22大久保→斉藤
−−−−マイク−−斉藤陽介−−−−
−−−−−−−幸田一亮−−−−−−−
富井英司−−−−−−−−奈良輪雄太
−−−−三浦旭人−−音慨濬稱拭檗檗
−−E賃綽唇讚て川祐司ズ監M馨−−
−−−−−−−―元陽太−−−−−−−

サブ:21当銘裕樹、柳明基、┣弾7鯊澄↓木村勝太、換田陸、25森谷賢太郎
<ヴェルディユース>
−−−−オサマ−−征矢智和−−−−
−−−−−−−弦巻健人−−−−−−−
−−Ь林裕紀−−−−−征矢貴裕−−
−−−−−−−三原直樹−−−−−−−
22落合広輝−−−−−−−−−古川将大
−−−−ず筝達也−−ザ眤真吾−−−
−−−−−−−々睫攴戞檗檗檗檗檗檗檗

後半0分 22落合→臼田(三原が左SBへ)
−−−−オサマ−−征矢智和−−−−
−−−−−−−弦巻健人−−−−−−−
−−Ь林裕紀−−−−−征矢貴裕−−
−−−−−−−臼田大二郎−−−−−−
三原直樹−−−−−−−−−古川将大
−−−−ず筝達也−−ザ眤真吾−−−
−−−−−−−々睫攴戞檗檗檗檗檗檗檗

後半13分 オサマ→河野(4-2-2-2に変更)
−−−征矢智和−−−弦巻健人−−−
−−河野広貴−−−−−−征矢貴裕−
−−−−三原直樹−−臼田大二郎−−
Ь林裕紀−−−−−−−−−古川将大
−−−−ず筝達也−−ザ眤真吾−−−
−−−−−−−々睫攴戞檗檗檗檗檗檗檗

後半39分 Ь林→換盒供淵僖錙璽廛譽い法
−−−征矢智和−−−弦巻健人−−−
−河野広貴−三原直樹−征矢貴裕−
−−−−換盒狂人−−臼田大二郎−−
−ず筝達也−ザ眤真吾−古川将大−
−−−−−−−々睫攴戞檗檗檗檗檗檗檗

サブ:庵羣良、笠松亮太、24吉田啓祐、皆川翔太

<試合内容>

・前半
0分 横浜 キックオフ
3分 横浜 左CK、オフェンスファウル
7分 東京 三原イエロー(笛後にボールを蹴る)
9分 横浜 早いFKから左サイドへ出すが繋がらず
10分 横浜 大久保、左サイドスルーに反応するがボール繋がらず、こぼれを、奈良輪がシュートはバーの上外。
13分 横浜 富井イエロー(後ろから押して倒す)
16分 横浜 左サイドでパス交換から、クロス、中央打てず
17分 横浜 右から奈良輪クロス、大久保のシュートはフィットせず
17分 横浜 左サイド、藤川〜マイク、三浦〜富井シュートは、GK正面
17分 東京 ミドルは秋元キャッチ
19分 横浜 GKのキック遅く、間接FKを得る、富井のシュートはゴール上外
23分 東京 ロングから、12征矢落としたのを、11オサマシュートは枠外
25分 横浜 左CK富井、DFクリア
28分 横浜 ビルドアップで中盤を繋いで周りがサポートに上がりきってから、富井が意表をついたミドル、GKワンハンドで弾く〜右CKはDFクリア
29分 東京 カウンターからロングで繋いで、オサマの落としをシュート、決定的だったが枠を外す
32分 横浜 ロングフィードからマイクの落としを、大久保シュートはDFブロック
36分 横浜 左から富井のクロス、DFクリアが大久保の足元に、シュートの前でDFクリア
41分 横浜 幸田イエロー
43分 東京 オサマイエロー
45分 前半終了 0−0

・後半
0分 東京 交代 落合→奥田
1分 東京 左クロス、秋元キャッチ
3分 東京 左サイド突破、奈良輪がブロックしてイエロー
7分 横浜 幸田が右からカットインしてシュートはDFブロック→右CK富井一度はじかれるが、再び中へ、藤川ヘッドはクロスバーに当たりGKキャッチ。
10分 東京 右CKはDFクリア
11分 東京 中盤作ってからミドルは秋元キャッチ
13分 東京 交代 オサマ→河野
15分 横浜 ゴール前のFKで富井狙うが外れる
18分 横浜 マイク左サイドをドリブル突破し、中央にクロスは合わず。
19分 東京 ゴール前のシュートがイレギュラーでタイミングはずれたが、GK秋元弾く、
19分 東京 左CKは秋元キャッチ
23分 東京 古川イエロー(富井へのアフターチャージ)
26分 東京 征矢貴のシュート、バーの上外。
28分 横浜 交代 大久保→斉藤
28分 横浜 斉藤、綺麗なポストから流れるように、パスが繋がりシュートまで行くDFブロック
32分 東京 カウンターで攻めるが、奈良輪が戻って身体張ってとめる
33分 東京 征矢智、左からボールを受けてシュート、秋元、至近距離をセーブ
35分 東京 ロングフィードから、征矢智が落として、征矢貴シュート、枠外
38分 横浜 マイクが左サイドをドリブルでいって、中央へ入れたボールが芝でイレギュラーして、DFとGKが交錯、斉藤がドリブルで交わして無人のゴールへ正確に強く叩き込む。横浜先制1−0。得点後、斉藤がサポータに向かって走ってきて、そこに選手が折り重なり喜びの輪が広がる。
39分 横浜 富井がFKを遅らしたと遅延行為でイエロー貰って、この試合二枚目のイエローで退場。
40分 東京 交代 小林→高橋
41分 東京 遠目のFK、秋元キャッチ
43分 横浜 佐藤が中盤で倒れるが笛吹かれず、ゲームきれず、ボールも出さずゲームが続く
43分 東京 三原二枚目のイエローで退場。10人対10人
45分 横浜 スルーパスにマイク、斉藤が反応するが繋がらず
ロスタイム5分が経過。
50分 マリノス1−0で勝利、準々決勝進出!!

<試合雑感>

 Jユースサハラカップ。マリノスユースの3年生にとっては最後の大会となります。多くの3年生のプレイヤーはこの大会を最後にマリノスのユニフォームを脱ぎます。ジュニアユース時代から、もしかしたらそれ以前からトリコロールのユニフォームを着てプレイをしていた3年生の選手達は、この大会を最後に、トップに上がるマイク、秋元以外は、別の場所へとプレイの場を移してサッカーにかかわって行く事になります。
 その大会の決勝トーナメントの初戦は今季ユース二冠のヴェルディユースが相手でした。今年のマリノスユースに立ちはだかる壁として色々なチームが有りましたが、クラブユースの決勝で敗れた相手のヴェルディには絶対に勝たなくてはいけないという気持ちで選手達は臨んでいました。それは試合開始前にピッチに出てきた時から違っていました。寒い気候の中で、ベンチコートを着て整列するヴェルディユースを尻目に、マリノスユースの選手達は、身体の火照りを抑えられないように、整列からユニフォーム姿で整列して、このゲームに臨みました。その気持ちの強さが見えるような姿でした。

 試合は、後半途中に交代で入った斉藤陽介がロングボールにDFをうまく交わして、エリアを飛び出してきたGKも交わして、無人のゴールにボールを流し込んだ得点が決勝点となりました。得点後に、試合開始から熱く声援を送っていたマリノスサポータの本へ一直線で走って、喜びをあらわにする陽介!ベンチでなくチームメイトでなく、サポータへ向かって来てくれた、その気持ちがすっごく嬉しかったです。その斉藤の下へ他の選手達が祝福へと駆けつけていった姿は、気持ち良かったです。

 富井がFKのリスタートが遅いと遅延行為で二枚目のイエローを貰って退場してから、残り6分+ロスタイム5分。ヴェルディユースのキャプテン三原も二枚目のイエローを貰って退場します。その時間を守りきって、マリノスユースが1−0で勝利して、準々決勝へ駒を進めました。

 斉藤が出る前も何度かチャンスもあったしピンチも有りました。前半はマリノスが攻勢で、後半は、ヴェルディが攻勢だった展開の中での1−0の試合は激しく熱く戦い抜いた両チームでした。この試合を裁いたのは、山口博司主審です。J1でも名前を見かけた記憶が有ります。昨年のこの大会の決勝トーナメント初戦の事を考えたら、いい方だとは感じます(昨年の事は思い出したくないですが)。富井は次の試合出られませんが、柳や森谷など中盤の層は揃っています。

 マリノスユースはひとつの大きな山を超えて、次戦は、レイソルユースを破って駒を進めてきた、三菱養和となりました。12/18 11:00フクダ電子アリーナでキックオフです。入場は無料です。多くのマリノスサポータが駆けつけて選手への声援を送って欲しいと思います。

 クリスマスの長居の決勝まで勝ち進む事を信じて応援していきましょう!!頑張れFマリノスユース!!!

<コメント>

試合後の選手コメント [ J's GOAL ]

●ハーフナー マイク選手(横浜FM):
マークが厳しくてずっとマンツーマンの状態だった。前半はもうちょっと時間があったら1点とれそうだった。東京Vが相手と聞いた時からやりたかったし、勝てるとずっと思っていた。ポゼッションもうちの方が多かったし今日は走り負けしなかった。東京Vも走るチームだけどうちも走るチームなんで。 代表ではずっとその座を守ってきたスタメン落ちも経験し、足りないものについて考えるようになった。今は守備もすることをとても意識している」

高橋真一郎監督(横浜FM)コメント [ J's GOAL ]

「東京Vとの一戦は、いつも選手が育つ厳しい試合になる。初戦であたるにはもったいない試合だった。初戦が東京Vと聞いてうちはクラブユース決勝の戦いがもう一度できる、とみんなで喜んだ。内容的にはどっちに転んでもおかしくない試合だった。プレスがきつくてつなぐことができず、その中で決してスマートではないが泥臭く戦った。

今年1年東京Vはホントに良い戦いをしてきたと思う。今日はサイドを崩すことができなかった。いつも相棒にしている斉藤陽介がケガであたまから行けなかったのもある。攻撃に関しては右サイドの奈良輪雄太があがってもまた戻って来れるという持ち味を出してがんばってくれた。

次戦に向けての修正点はクロスに対する入り方。常に3枚入れと言っているが、今日はニアで跳ね返されてしまうことが多かった。クロスへの入り方とあとはセットプレーを修正して次に向かいたい」

柴田峡監督(東京V)コメント [ J's GOAL ]

「むこうはすごくこちらの攻撃をケアしていて、ボールを取ってから前にいくことが難しかった。相手の方が能力が高く、ボールをつけたりポゼッションしたりということにおいて上だった。弦巻、奥田にボールが入らないとこちらは厳しい状況で、奥田が負傷のため90分戦えないため、あえてボランチ3枚で試合に入った。90分イケイケの速いやつはいるのだがゆっくり攻めることができる選手がいなかった。まだまだだったということ。

前半は探り合いで、警戒しあいになるということはわかっていた。後半、相手の足が止まった時間に仕掛けられて、その時間が継続できればよかった。これまでの東京Vはショートパスをつないでポゼッションして、、というのが自分達のスタイルだと思っていた。ただ、それはトップチームの能力のある選手達だから出来ること。長短織りまぜる、判断をしていかないと。昨日オシム監督がおっしゃっていたが、体が小さいから当たりは負ける。それをどうするかといったら寄せられないための運動量をつけていくしかない、と。まさにそうだと思う。選手個々も、良いものを持っているし、練習をさぼるわけではない。ただ意識してウィークポイントを克服していかないと。アスリートの中のサッカー選手であることを意識してやっていかないといけない。

今年、監督に就任して1年、選手たちのメンタルのベースをあげることはできたかなと思う。出来なかったことはそのアスリートであることをもっともっと意識するメンタルをつけられなかったかなと。あとはポゼッションして自分達のサッカーをというところに関しては、今後もスタッフで話し合っていかないといけない。今日に関しては、何かができなくって負けたという感じではない。ずっとこういう戦いの中で勝ってきたのだから」


[ 更新日時:2005/12/13 21:23 ]