観戦記:2007.02.24 TM 横浜FMvsソニー仙台

  • 2007/02/24(土) 22:00:00

2007.02.24(土) 練習試合 みなとみらい 14:00KO 1700名 晴・曇・風強・寒

横浜Fマリノス 4−1 ソニー仙台(JFL)

45分×2
 1本目 1−0
 2本目 3−1

得点者
(横)鈴木、直樹(PK)、ジロー、隼磨 
(仙)23

警告
(横)エウチ
(仙)?

<布陣>

・横浜F・マリノス

1本目

−坂田大輔鈴木隆行マルケス−
−−−マルクス−−−−−−−
−−−−−−山瀬功治−−−−
−−−−河合竜二−−−−−−
那須大亮−−−−−−田中隼磨
−−中澤佑二−−栗原勇蔵−−
−−−−−榎本哲也−−−−−

2本目

−乾貴士−大島秀夫−吉田孝行
−−−−−−清水範久−−
−−−松田直樹−上野良治−−
エウチーニョ−−−−−田中隼磨
−−塩川岳人−−吉村光示−−
−−−−−高桑大二郎−−−−

・ソニー仙台

1本目

−11石原−−23−−−
−−−−7平間−−−−
−14千葉真−−16門馬
−−−−20−−−−−
13−−−−−−−2橋本
−−25桐原−17藤倉−−
−−−−1内田−−−−

2本目

−11石原−−23−−−
−−−−7平間−−−−
−14千葉真−−27−−
−−−−20−−−−−
13−−−−−−−2橋本
−−25桐原−17藤倉−−
−−−−1内田−−−−

24分 7,14→6,21
37分 20→12

背番号と名前は、ソニ−仙台公式より


<試合展開>

・試合前

 この日の試合は、若手が香港遠征に行っているために、それ以外のメンバーでの試合となりました。まあ若手というのは開幕にスタンド行くのかベンチに入れるのか微妙な感じの選手たちとも言いますけど、それ以外の選手でのゲームとなりました。MM21で行なわれる試合は今季二試合目で、前回は平日だったにもかかわらず、多くの観客がスタンドを埋めましたが、この日も多くのファンやサポがスタンドを埋めて、来週に迫ったJリーグへ向けて、選手やチームの状態を見たい人たちが多く駆けつけたような感じに見受けられました。
 このスタンドから良いプレイには拍手が出ていて、それを聞きながら選手には良いプレイを続けて欲しいという気にさせるとは思います。こういう雰囲気っていいなー大切だなーと思いながら試合を見ていました。
太陽が出ているときは暖かいのですが、雲で陰ると寒くて風が強い中での試合となりました。今回もキックオフの際にエンドが変わって、前半はIVIからスロープへ向かう形でのエンドでの試合となりました。

 1本目はいまのスタメンと思えるメンバーが起用されていました、発熱で少し休んでいた佑ニが復帰して、GKには脇腹に負傷を抱えている哲也が入りました。怪我は大丈夫なんだよなー??
 相手のソニー仙台は、平間智和@7番がいました。後半開始時には、良治や直樹に声をかけていましたねー。直樹にはヘッドロック(笑)をかけられていましたよ。

・1本目

39分 横浜 左CKマルクス〜GKと競って、鈴木がコース変えてヘディングでゴール。1−0。

・2本目

26分 仙台 カウンター、エウチーニョが上がって戻りきれない左サイドを使われる、塩川がカバーも抜かれて、吉村が対応した選手がスルーして、中央フリーで二人、1対1を高桑止められず。0−1。
29分 横浜 エリア内で孝行倒される。PK獲得。松田が冷静に左に決める。1−1。
32分 横浜 右サイドからの上質のクロス。大島が胸トラップで落として完璧なシュート!はGKに当ててしまうが、跳ね返りを積めていた清水が蹴り込む。2−1。
40分 横浜 右サイド距離がある場所で、隼磨、クロスと思わせてGKの位置を見てループシュート。GKの手の上を抜ける。3−1。

<選手評価>

哲也:脇腹の怪我を押して出場。プレイ機会は少なかった。
佑ニ:発熱からの復帰。破綻無く守りに専念。
勇蔵:1度だけ14に裏を取られた。集中して入られないように守って欲しい。
那須:左サイドのプレイは、声だしをしつつチームを引き締めている、クロス精度を求めるのは酷かな?
隼磨:唯一90分出場。ループで1得点。長袖が新鮮だった。前半はマルケスとのコンビ良かった。
河合:バイタルから守って攻撃に出る姿勢がよく、可能性あるミドルも放つ。プレイの幅が広がっている。
山瀬功:リンクマンの役割だが、もうひとつプレイに精細を欠いた感じ、引っかかる場面が多し。
マルクス:中盤で攻撃のタクトを振るう。がもう少し動いてコースを切って欲しい。セットプレイはそろそろ決めて欲しいところ。
マルケス:この試合のMVP的活躍、色々な所に顔を出して、攻撃を形作る。
坂田:シュートを打って欲しい。囲まれて奪われるのは判断の差。終盤は流動的な形が見えた。
隆行:ようやく1得点。下がりすぎることも無く前線で非ファウルをもらえていた。ファウルも多かったが。

高桑:早いフィードや球出し、キック精度など高いレベルにある。失点はノーチャンス。
塩川:センターバックに起用、慣れない中で奮闘してはいた、エウチの御守は大変そうだった
吉村:ミドルパスの精度が高いのをこの試合で見せ付ける。慣れないセンターバックで守ってサイドへ散らすパスは抜群。
エウチーニョ:怪我明けで初の対外試合。多くの観客の前で緊張からミスが多かったしポジショニングミスが多かった。これからですね。
良治:淡々とミドルエリアを制圧してボールカットを見せる。
直樹:ボランチの起用、サイドへ裁くプレイは違和感有った。が、破綻無く守れていた。
孝行:右サイドを中心に攻撃に出ていた。もっと判断を早くして欲しい。少しづつプレイ時間を長くしていっているようだ。
清水:1得点。ドリブルでの突破は威力があった。
大島:ポストに1回当てる。ポストが収まる感じで起点を作りやすい。その後のフィニッシュが課題か。
乾:簡単に裁くプレイを覚えたし、ドリブルで抜ききりスルーパスをジローに通す姿にはスタンドからため息が出た。

<試合雑感>

 多くの観客を集めた試合が行なわれました。やはりファンやサポはチームを応援したい一心でスタンドに駆けつけるのですよ。と思いました。

 ゲームですが、前半はボールポゼッションするものの、なかなかゴールエリアの近くで勝負してフィニッシュの形まで持っていけない感じがしました。隆行はあまり下がりすぎる事無く前線で絡んでいましたが、シュートを打って欲しい場面で、こねてしまってシュートを打ち切れずスタンドからのため息が漏れていたし、坂田も勝負してもひっかってしまう場面が多かったです。マルケスは幅広く動いて確実に攻撃の起点となっていて、そこにマルクスからのボール配給や、隼磨を使いつつサイドからのクロスを上げたりとしていました。その先がうまくフィットしていなかったです。DFラインは相変わらず高めで、ワンツーで抜けたりロングボールでのラインを下げたりとかってソニーはしてきましたが、そこはDFラインが耐えていました。なかなか得点できない感じではありました、ようやく隆行が決めてくれました。1点入ってからの数分間は前線のコンビに流動的な形も見えて、2本3本とボールが繋がっていきましたが、フィニッシュには繋がらず、その勢いを長く作って欲しいとは感じました。
 2本目は隼磨以外は全員交代で、センターバックがいないこともあって、塩川と吉村という二人がセンターバックを組むという形となりました。そしてエウチーニョがはじめて対外試合でその姿を見せてくれました。ずっと別メニューでしたから。でもそのエウチーニョは、緊張したからなのか?ミスを連発。特に中途半端にあがってボールを奪われるから、その裏のスペースを突かれてしまって、塩川の負担が増大していました。戻りもやや緩慢な印象を受けて、高桑からかなりコーチングを受けたりしていました。徐々に慣れていって欲しいです。まだ19歳なんだしね。前線では大島がポストに確実に入ってその周りを衛星のように動く選手がいることによって、攻撃の形を作っていました。後半は直樹、ジロー、隼磨が決めてくれました。

 色々な課題はありつつ、来週は開幕です。今の布陣で中盤へ前から追い続ける甲府に対して、前方向にパスを繋いで繋いで交わしていけるのかというのはやや疑問なところもありますが、練習では、スモールフィールのパス交換というのをしきりにやってはいるので、サポートの意識をフィールドの選手が常に持ち続けて、前方向へパスを繋いでいければいいのではないかと、後ろ方向のパスが増えると、やはりジリ貧になっていってしまうから、それを考える必要はあるかとは思います。
 前に人数をかけて攻撃をする、カウンターを受けやすい、守備が薄くなる。なので、失点するリスクは多くはなるとは思うし、守備で崩される場面は出てくるとは思いますが、なんとか防ぎ切って、それを補う形で前線での枚数を多くしたり、攻撃に掛かる人数を増やしたりはして、フィニッシュ(精度の問題は有るけど)を多くすることが今年のチームは目指しています。簡単に完成はしないし、完成するまでは厳しい試合もあるとは思うけど、それをサポも理解して、1戦1戦チームとして成長している戦いを見せて欲しいとは願っています。

 3/3日産スタジアムで新しくなった横浜F・マリノスの挑戦をスタジアムで応援しましょう!!チケットはまだまだありますから。

[ 更新日時:2007/02/25 06:53 ]