観戦記:2007.06.09 J1-14 横浜FMvs千葉

  • 2007/06/09(土) 22:00:00

2007.06.09(土) J1-14 日産スタジアム 19:00KO 23000名 雨

横浜F・マリノス 1−0 ジェフユナイテッド千葉

 前半 0−0
 後半 1−0

得点者
(横)孝行 
(千)

警告
(横)孝行*2、幸宏
(千)水本、黒部、水野

退場
(横)孝行(警告2回)

<布陣>

・横浜F・マリノス

前半
−−坂田大輔−−大島秀夫−−
−山瀬幸宏山瀬功治吉田孝行−
−−−−−河合竜二−−−−−
小宮山尊信−−−−−那須大亮
−−那須大亮−−栗原勇蔵−−
−−−−−榎本哲也−−−−−

72分 孝行退場
−−−−−大島秀夫−−−−−
−山瀬幸宏山瀬功治坂田大輔−
−−−−−河合竜二−−−−−
小宮山尊信−−−−−那須大亮
−−那須大亮−−栗原勇蔵−−
−−−−−榎本哲也−−−−−

80分 大島→上野
−−−−−坂田大輔−−−−−
−山瀬幸宏−−−−山瀬功治−
−−河合竜二−−上野良治−−
小宮山尊信−−−−−那須大亮
−−那須大亮−−栗原勇蔵−−
−−−−−榎本哲也−−−−−

87分 坂田→陽介
−−−−−斎藤陽介−−−−−
−山瀬幸宏−−−−山瀬功治−
−−河合竜二−−上野良治−−
小宮山尊信−−−−−那須大亮
−−那須大亮−−栗原勇蔵−−
−−−−−榎本哲也−−−−−

サブ:高桑大二郎、松田直樹、天野貴史、乾貴士、ハーフナーマイク

・ジェフ千葉

前半
−−巻誠一郎−−新居辰基−−
−−−−−羽生直剛−−−−−
山岸智−−−−−−−水野晃樹
−−下村東美−−中島浩司−−
−斎藤大輔ストヤノフ水本裕貴−
−−−−−立石智紀−−−−−

62分 新居→黒部
69分 羽生→工藤
83分 斎藤→朴
−−巻誠一郎−−黒部光昭−−
−−工藤浩平−−朴宗真−−−
山岸智−−ストヤノフ−水野晃樹
−−下村東美−−中島浩司−−
−−−−−水本裕貴−−−−−
−−−−−立石智紀−−−−−

サブ:岡本昌弘、池田昇平、楽山孝志、米倉恒貴

<試合展開>

・試合前

 前節から2週間空いたゲームとなります。2週間の間に代表活動があり、マリノスからは、佑ニがキリンカップで2戦フル出場していました、裕介はU22試合に出ましたが、ベンチからは外れて、U20のツーロン大会でフランスにいっていたマイクは、ベンチに入りました。隼磨が累積(警告4回)での出場停止でメンバーからは外れていました。

 この試合は、湾岸対決と銘打って、横浜対千葉2連戦、野球&サッカー対決ということで、横浜スタジアムで、横浜ベイスターズ対千葉ロッテマリーンズのゲームとのコラボ企画があり、日産スタジアムとの間を無料シャトルバスで結んだりとして、同じ横浜をホームタウントするプロチームのファンを巻き込んで応援して行こうという企画がありました。そのために、日産スタジアムでもベイスターズのユニフォーム姿のファンが少し見かけて、少しだけ雰囲気が違いました。またピッチでも、各チームのマスコットが来ていて、4チームのマスコットがいることから、非常に華やかな雰囲気に試合前から包まれていたと思います。天候はあいにく、入場前から雨が降り出して、雨の中のゲームとなってしまいました。

 試合前に、ランサーズが、WeAreF・Marinosの曲とともに踊りましたが、少し思ったのは、この踊りは、オリジナルランサーズとしては最後の試合になるのかなーとは少し感慨深く思いました。次回の日産スタジアムのゲームは、8.11になりますから、その日は、トリコロールランサーズのお披露目となります。そういった意味で、いつもより気合を入って踊ってくれたと思うし、雨の中で滑る可能性がある中でのリフト等もとても素晴らしく、目に焼き付けておきました。目に焼き付けたかったから、普段写しているデジカメでは取らなくて写真は無いです。

 試合のメンバーですが、小宮山が左に戻ってきて、那須が前節は左でしたが、この試合は右に入りました。ボランチは河合の一枚で、前からのプレッシングサッカーをしてくれるんだと思って楽しみにして見ました。

・前半/後半

 コイントスで勝った千葉がエンドを変えてきました。前半から千葉サポに向かって攻める位置を取りました。前半から行くという流れなんでしょうかねー。でキックオフします。試合は最初から横浜ペース。奪ったボールを繋いでサイドを突いてクロスという流れを何度か作ります。早々にゴール前でボールを繋いで、坂田の足元からこぼれたボールを、水本がクリアしたボールが大島の所へ、大島が決めて先制かと思っていたら、なんとオフサイド、主審や副審の目には、パスは横浜の選手が出したように写ったようで、少しの抗議も覆るわけは無くて、ゲームは流れます。その後も積極的に攻め横浜、前からのプレッシングをかけていきます、千葉は横へ横へボールを回していきますが、それが前線へ繋がっていくことはあまり無くて、中盤やDFラインで食い止めて、それを繋いでいく戦いで何度かゴールチャンスも得ますが、ポストやバーにも嫌われてゴールを上げられません。ノースコアで後半へ、前半はロスタイム無かった感じで笛が吹かれました。

 後半も最初は横浜ペースでしたが、徐々に千葉が盛り返していきます。両サイドを何とか高い位置にあげて行こうとしますが、最終ラインや河合が身体張った守りで、ミドルをシャットアウトします。哲也が相手FWに頭を少し蹴られてヒヤッとしましたが、すぐに立ち上がってよかったです。そうこうしているうちに、サイドで水野と小宮山のやり合いが有りつつ、小宮山が中央からのボールを受けて、水本を一瞬で交わして中へ送ったボールを、GKが一瞬触るがコース変えられれず、逆側からゴールへ飛び込んだ孝行が左足を併せてようやく欲しかった先制点が入りました。先制すると今季は負けていない横浜は、更に攻勢に出ようとするが、後半27分に孝行が2枚目のイエローを貰い退場。1枚目のイエローが相手FKに近くで足を出して止めてもらって、2枚目は相手の腰の辺りのユニを引っ張ってもらったもので非常にもったいなかったカードでした。
 これで10人となった横浜は、はっきりと守る方針を打ち出して、右サイドに坂田を下げて、大島の1トップでゲームを続けます。千葉の猛攻がありましたが、それを、4−4−1で2ラインを引いて、上下で挟み込んで守りやり方でしっかり止めていきます。アップが終わった良治をボランチに入れて、ミドルのケアとバイタルを更にケアしていきます。千葉はストヤノフがゲームの組み立てに加わって半円を描いて攻め込みますが、動きの量が少なくて、待っている人へのパスは読みやすく、最終ラインで跳ね返していく守りを徹底していき、最後は、坂田に代えて陽介を入れて、ストヤノフをマークしつつマイボールになったら前に行くタスクを与えてカウンターの意識も加えていきます。

 ロスタイム3分の中で、黒部のヘディングでネットがゆれましたが。それはオフサイドの判定となりました。バック側から見ていた自分としては黒部はラインから出ていたと思います。ほぼ真横だったのでね。(でもその前の陽介が前線でもっていった場面で、時間を使って欲しいなとは感じました)

 90分が終わって、1−0の勝利。納得いかない千葉の選手はタイムアップの笛が鳴るとともに、主審や副審を全員が取り囲んで抗議をしていましたが、その気持ちを90分プレイの中で見せて欲しいなとは思います。パワーの使いどころを間違えてる気はしまう。整列での笛を、横浜の選手が待っているのに、千葉の選手が抗議でなかなか並ばないのはねー。
 
 日産スタジアムでの勝利は久々だとも有って、ゴール裏はトリコロールのパラソルが綺麗に咲き誇ります。選手もいい笑顔が出ていました。遅れて来た選手は哲也でした。哲也がお立ち台に上りました、非常に良い笑顔でサポーターの歓声に応えていました。無失点に抑えたのはGK冥利に尽きますねー。

<選手評価>

哲也 6.5 まさに守護神。雨の中で安定したキャッチングでチームに安心感を与えた。
那須 6.0 右SBで前にスペースあっても上がれないけど守りは十分にこなした。
佑ニ 6.5 先に触ってクリアする、抜け出されてもコースを消す。その働きはMVP級だった。
勇蔵 6.5 センターで堅陣を築く。カバーの動きも良く出来ていた。 
小宮山 6.5 1アシストを記録。対面の水野との駆け引きは楽しめた。終盤はがっちりと引いて守る
河合 6.5 バイタルで身体投げ出してコースを消す守りが出来ていた。前半の攻勢にも貢献。
孝行 7.0 良く動き回って攻守の軸として貢献、ゴールを陥れる動きも秀逸。退場したが、それを補う活躍。 
功治 5.5 相手のマークに持ち味を消されてしまった感じ。終盤は守備で貢献。
幸宏 5.5 重いドリブルで何度か振りほどいてチャンスを作ったが、その後の選択がいまひとつ。
坂田 6.0 積極的に攻めてシュートを放つがノーゴール。もっとプレスのメリハリが欲しい。 
大島 6.0 ポストは完璧にこなして攻撃の軸となる。周りも上がりやすかったんじゃないかなー。 

良治 6.0 バイタルを抑える役目は十分に果たした。
陽介 -.- 時間短く評価無し、難しい起用方法だったけど、それを実践していた。


<試合雑感>

 雨で滑るスリッピーなピッチの中で前半から前へのプレッシングで先手を取れたことがゲームを優位に進めたとは思う、相手の順位等は関係なく、どんな相手でも同じやり方を通していけるのがいいチームの条件ではあるから。
 孝行が退場した後は苦しい時間帯ではあったけど、それを持ちこたえて、無失点で終えたのは、今季3回目(実際は4回)の10人のゲームでは有ったけど、今後に向けて収穫となるゲームだったかとは思う。

 ゲーム中に、前半終了間際に、ピッチ上は那須と勇蔵が何事か言い合いをはじめてはいたけど、言い方含めて色々あったかとは思うけど、どんどん言いたいことは言い合って喧嘩した方がいいとは思う、色々なことをあやふやにしておくのはチームに取っては良くない事だから、

 この試合、自由席バックススタンドの1階屋根下から見ていたんですが、試合始まった当初はまばらな拍手が、先制してから試合終わるまで、凄く大きな拍手や手拍子に変わっていて、更に声も結構出ていました。それは選手の頑張りがそうさせたのかもしれないし、ファンやサポーターがそうしたいと思って手を叩いて声を張り上げたのかもしれないけど、とてもいい雰囲気になっていたかと思います。これがスタジアムに一体感を醸しだすって事なんだなよなーと感じた次第です。コールもゴール裏から聞こえてくるコールだけではなくて、そのバック側1階屋根下方面から先に聞こえてくるコールもあったりして、選手の為に声を出そうという雰囲気になっていました。それはとてもいい時間だったとは思います。こういう雰囲気を毎試合続けて行き、スタジアムがトリコロールでいっぱいになって欲しいなと改めて思いました。

 次節はアウェー日本平での清水戦です。ナビ杯で一度行きましたから、今季二回目の日本平です。試合前に海鮮等で舌包を打ちつつ試合を見るのがいいのかなーとは思いますが、多くのサポーターが横浜から足を運んで欲しいです。ニ階席がビジター席となります。

 出場停止の孝行の場所は、隼磨か、清水か、狩野か、誰になるかわかりませんが、誰が出ても同じような戦い方をして、更に勝利で勝ち点3を上げられるように頑張って欲しいです。


[ 更新日時:2007/06/11 00:13 ]