観戦記:2007.12.01 J1-34 神戸vs横浜FM

  • 2007/12/01(土) 22:00:00

2007.12.01(土) J1-34 ホームズスタジアム(神戸) 14:30KO 20687名 晴

横浜F・マリノス 0−0 ヴィッセル神戸

 前半 0−0
 後半 0−0

得点者
(横)
(神)

警告
(横)功治、宏太
(神)朴

<布陣>

・横浜F・マリノス

前半
−−坂田大輔−−大島秀夫−−
−山瀬功治−−−−吉田孝行−
−−狩野健太−−河合竜二−−
田中裕介−−−−−−田中隼磨
−−栗原勇蔵−−中澤佑二−−
−−−−−榎本哲也−−−−−

45分 孝行→宏太
−−坂田大輔−−大島秀夫−−
−山瀬功治−−−−水沼宏太−
−−狩野健太−−河合竜二−−
田中裕介−−−−−−田中隼磨
−−栗原勇蔵−−中澤佑二−−
−−−−−榎本哲也−−−−−

75分 狩野→幸宏
−−坂田大輔−−大島秀夫−−
−−−−−山瀬功治−−−−−
−山瀬幸宏−−−−水沼宏太−
−−−−−河合竜二−−−−−
田中裕介−−−−−−田中隼磨
−−栗原勇蔵−−中澤佑二−−
−−−−−榎本哲也−−−−−
89分 坂田→陽介
−−斉藤陽介−−大島秀夫−−
−−−−−山瀬功治−−−−−
−山瀬幸宏−−−−水沼宏太−
−−−−−河合竜二−−−−−
田中裕介−−−−−−田中隼磨
−−栗原勇蔵−−中澤佑二−−
−−−−−榎本哲也−−−−−

サブ:秋元陽太、松田直樹、小宮山尊信、天野貴史

・ヴィセル神戸

−−レアンドロ−−大久保嘉人−
−古賀誠史−−−−朴康造−−
−−ボッティ−−−田中英雄−−
茂木弘人−−−−−−石櫃洋祐
−エメルソン・トーメ−−北本久仁衛−
−−−−−榎本達也−−−−−

サブ:徳重健太、坪内秀介、柳川雅樹、純マーカス、酒井友之、近藤祐介、近藤岳登

<試合展開>

 このゲーム、前節の出場停止から戻ってきた勇蔵がセンターに入って、裕介が左に移りました。右のオフェンシブはジローがいなくて孝行が起用されてました。他は前節と同じメンバーで臨みました。
 
 前半はマリノスの攻勢が続きます。早いパスワークで翻弄しつつ、狩野のダイレクトタッチの捌きからリズムが生まれて、左の展開から逆サイドに持っていくシーンが多くて、右から何度もクロスが上がって行きますが、大島に届く前に、GKにキャッチされたり、DFにクリアされたりして、サイドを崩しながらもシュートを打てない展開が続きます。同じような形の攻撃が続くと、相手も慣れてきていて、弾き返しかたが良くなってきて、神戸がボールを持つ展開が出てきます。
 レアンドロがスピードで佑二をぶっちぎって、勇蔵のカバーの裏を付いて、GKも交わして流し込んだシュートは失点を覚悟しましたが、戻ってきた佑二がゴール直前で防ぎました。その後は、決定的なシュートは打ち切れずに、中盤で潰しあう展開で前半が終了。

 後半の最初から、孝行に代えて宏太を投入しますが、後半は一転して神戸ペースに、ホーム最終戦を勝利で飾りたい神戸は、前からのプレッシャーを強めてきて、なかなかボールを繋げなくなります。狩野の所からの前へのボールが全く繋がらずに、功治も宏太もサイドに開いたままで、ぽっかり明いたバイタルエリアに入ってくる選手がいない状況では、こぼれ玉も拾えなくなっていて、神戸の攻撃の時間が続きます。その流れの中で、祐二が大久保をエリア内で倒してPKの判定。試合前から気合が乗っていた哲也は、このPKを右に飛んで手に当ててストップします。完全にシュートコースを読みきったセーブではありました。その後は攻撃陣も乗っていって欲しかったのですが、乗っていたのは哲也のみ、何度も来る危険なシュートを弾き続けます。古賀誠史の強烈な無回転FKを手に当ててセーブしたのは僥倖に値します。それほど哲也の動きが目立ってはいました。
 マリノスはなかなかチャンスを作れなかったのですが、宏太が右サイドからゴール前まで来るとチャンスが少し出来るといった感じではありましたが最後のフィニッシュのところを止められてしまって、シュートは打つが決めきれず。宏太は相手選手を引っ張り、トップでの初イエローを貰ったりもしました。幸宏を投入して中盤をダイヤモンドにしたことで多少の効果はあったのかも知れませんが、得点は生まれず、スコアレスドローで試合が終わりました。

 試合後には、神戸がホーム最終戦セレモニーがあり、引退するエメルソン・トーメ選手には大きな拍手が送られていました。チームを退団する、遠藤彰弘、大久保翔を見るために残っていたマリノスサポーターも多くいたと思います。

 この試合で勝ち点1を得て、2007年Jリーグの最終順位は7位となり、賞金1000万を手にすることが出来ました。

<選手評価>

哲也 7.0 PKストップ、FKストップとビッグセーブで完封を果たす。
隼磨 5.5 前半は右サイド切り崩しは出来ていたけどクロスに鋭さと精度が欲しい。 
佑二 5.5 レアンドロ対策で後手を踏む。最後の場面は足は出ていたが。
勇蔵 6.0 大久保と何度も遣り合っていたがとめる。
裕介 5.0 全く左は効果的な攻めは出来ず、功治とのバランスが悪くなる一因に。
河合 5.5 バイタルを何とか埋めようと奔走はしていた。
狩野 5.0 前半はパスが出せていたんだが、後半は激しいプレッシャーで消えてしまった。
功治 5.0 開いた左サイドにいても仕事は出来ない。コンディションもあるが、中央にいて欲しい。 
孝行 6.0 前半何度も右サイドを崩していた、負傷により前半で交代。
坂田 5.5 抜け出したシュートは決めて欲しかった。
大島 5.5 シュート打てず、エメルソントーメに止められる。

宏太 5.5 能動的に動いてシュートチャンスも有ったが、トップのゲームに試合馴れが必要かな。
幸宏 *.* 時間短し
陽介 *.* 時間短し 

<試合雑感・遠征雑感>

 神戸ウイングスタジアム、否、ホームズスタジアムは、2001年のこけら落とし以来のゲームとなりました。Jリーグの中で、もっとも電車駅から近いスタジアムではないかとは感じます。2001年の際は、南ゲートがビジター席だったのですが、駅からの距離とかいろいろあって、北ゲートがビジター席に変更になっていました、それはJリーグ開催時だけの措置のようです。試合当日に早い時間に移動した関係でスタジアムはまだそれほど多くのサポーターはいなかったのですが、日の当たる場所で開門までの時間をゆったりと待ちました。

 試合開始二時間前に開門してスタジアムに入りましたが、W杯の際にあったゴール裏二階の仮設スタンドは無くて、1階席のみなのでサッカー専用でトラックが無いスタジアムは、とても見やすいとは感じました。ただしゴール裏が近いこともあり、また高さもあることからゴールラインが客席からは見づらいのがやや難点ではありました。

 スタジアム内の売店では結構な列が出来てきて、何も買うことが出来なかったのですが、2001年当時の、美味しくなったそばめしは、今回も美味しくなったようで、スタジアムグルメ的には、ホムスタは、”×”ということが解かりました。6年経っても何も改善されていないスタジアムグルメって、かなり問題かなとは思いますよ。鹿島スタジアムや日本平スタジアム、そして日産スタジアムでも改善をしていっているというのに、観客をもてなす意識がちょっと低いんじゃないかとは感じました。スタジアムの可能性は感じるのに残念ですね。

 で、ゲームの内容ですが、引退するエメルソントーメに大島が完全に抑えられていたのが印象的でした。人生最後のリーグ戦は人にとんでもない力を出させるのだなーとは感じました。エメルソン・トーメのためにっていうのが、意識が神戸各選手の中に有ったんじゃないかとは感じました。狩野の裁きは前半だけで後半は消えてしまいました。

 孝行のスタメンは足の負傷もあって、前半だけで宏太に交代となりましたが、泥臭くプレイしていくには、トップで覚えていかなくてはいけないものが多々ある勉強となる45分間だったかとは思います。隙を突けばシュートまで持っていけるチャンスがあるのも解かったとは思うしね。38番のプレイを長く見られたのは嬉しかったです。

 そして、この試合でもっとも気合が入っていたのは、前回の対戦で1発レッドで退場している哲也でした。PKストップにそれ以外のセーブでもかなりの攻勢に晒されながらも無失点で抜けたのは哲也の功績が大きかったかとは思います。その気迫の守りがあるうちに得点をしたかったのですが、奪えなかったのは残念でした。


 試合後は、三ノ宮でお金を落として楽しんでから1泊して帰浜しました。試合はドローでしたが、試合後は楽しい時間を過ごすことが出来ました。



7位:横浜F・マリノス 勝ち点50 34試合 14勝8分12敗 得点54失点 35得失点差+19

リーグ戦は終わりましたが、根気はまだまだ続きます。天皇杯が残っています。
12/8(土)岡山・桃太郎スタジアムで、清水との対戦となります。


[ 更新日時:2007/12/04 02:21 ]