観戦記:2008.6.14 関クラ5 横浜ユースvs鹿島ユース

  • 2008/06/14(土) 22:00:00

関東二次予選最終戦。グループ1位を賭けての鹿島ユースと激突。
仁のPKで先制するも、後半早々に同点に追いつかれる、しかし、交代出場の大希のクロスから、仁が決勝ゴールを決めて、予選5戦全勝で、関東1位を賭けての順位決定戦進出を決める。

2008.06.14(土) 関東クラブユース選手権二次予選第5節 15:00試合開始
小机競技場 名 快晴

横浜F・マリノスユース 2−1 鹿島アントラーズユース

得点:端戸仁(PK)、端戸仁

<布陣>

・横浜F・マリノスユース

−端戸仁ー−−斎藤学−−
松尾康佑−−−−仮野悠斗
−佐藤優平−−Ч唹聿涜澄
22岡直樹−−−−−ち床羞謬
−20樋川愛輔−−ケ碓聿童磧
−−−−21橋本勇樹−−−−−

45分 仮野悠斗→榎本大希

・鹿島アントラーズユース

−−−─檗櫚−−−−
−−−−−−−−−
−−−Α檗櫚А檗檗檗
ァ檗櫚ぁ檗櫚−−−
−−−−− 檗檗檗檗

後半40分 Б


<試合雑感>

-試合前

 前節の勝利で、全クラへの出場権は獲得しましたが、この試合ではグループ1を賭けてのゲームとなりました。試合前の時点で、横浜勝ち点12、鹿島勝ち点10で、この日の勝敗によりグループ1位2位が決まります。この順位により、来週に行われる他グループとの順位決定戦に臨む訳ですが、1位は1−4位決定戦へ、2位は5位−8位決定戦に回るので、関東1位の称号で全国大会へ行くためにも、1位確保をしておきたい試合でした。

 横浜ユースのメンバーは、前節と同じスタメンで、メンバーを落とさずに臨みます。鹿島ユースも現時点でのベストメンバーを組んできて、1位突破を狙います。

-後半

 後半最初に、横浜ユースは悠斗に代えて大希を投入して、学がサイドに下ります。いつもより早い交代だなーって感じましたが、この交代が徐々に効いていきます。

 しかし、最初にチャンスを掴んだのが鹿島ユース、右サイドの縦の突破に対して、天野の対応が遅くなり、フリーでのクロスをヘディングで合わされてゴール左隅に飛び込み同点に追いつかれてしまいます。同点に追いついただけで、かなりの喜びを見せる鹿島ユースの選手達。関東2部に落ちているチームは、関東1部の首位に立っている横浜ユースに対して、得点を上げただけで全身で喜びを現すメンタルに落ちて行ったようです(引き分けでは1位にはなれないですからね)

 試合が再開されました。同点になったことで、鹿島ユースは前への威力を増している感じでは有りましたが、それをディフェンス陣と中盤の守備力で身体を張ってカットしていき攻勢に繋げていきます。特に左サイドに入った学の突破から、天野、優平、大希などがサイドで出し入れしながらラインの裏を突いて、中央にあわせれば得点というシーンを何度も作り出しますが、鹿島ユースのブロックや選手に合わなかったりと、最後のフィニッシュが生まれなくて時間が過ぎていきます。決定的な仁のシュートはGK正面に飛んだりとしています。

 後半38分にそんな中で、右サイドのボールキープからの粘りから、ゴールラインいっぱいに大希が突破して、シュート性のクロスにGKは手を出すのが精一杯、ゴール前に転がったボールに仁が身体を投げ出しながらスライディングでボールを押し込み、遂に2-1と逆転します。
 その後は鹿島ユースも逆転を狙って攻め込みますが、跳ね返しつづけて、早く終われ早く終われと感じながらタイムアップ。二次予選全勝で来週は関東1位を賭けての順位決定戦へ臨みます。

-雑感

 なんとか勝つことが出来ました。2部に落ちているとはいえ、鹿島ユースは力のあるチームではありましたし、身体的な能力が高い選手もいました。

 気になったのが後半15分くらいに、横浜ユースの選手がゴール前で痛んで倒れたシーンで、ハーフ付近で横浜ユースの選手がボールをサイドラインへ出したのですが、痛んだ選手が戻って、鹿島ユースのスローイン、味方に繋いだボールを、GKに返すかと思いきや、長いボールを蹴ってサイドラインへ蹴りだし、横浜ユースのスローインのボールにプレッシャーを賭けにきました。ユース年代から、鹿島はこう言った事を普通に教え込んでいるのですよねー。国際規格を考えてもGKに戻すのが普通だしトップでもそれが標準です。選手はフェアプレイで絶対に返してくれるとは思っていては、いけないと思いますけど、ユース年代の選手がまだまだ試合残り時間がある中でやるのは異常です。トップが試合前にサイン等を書き込んでいる、”フェアプレイフラッグ”は題目としてやっている訳じゃなくて、その意味をユースの選手にも感じて欲しいし、それを指導する指導者や見ている親御さんにも感じて欲しいです。
 そういう1試合の中で見せるチームの変な姿勢を感じて、あそこに選手は入れたくないと思う指導者や親御さんがいたり、選手が感じたりしている事が、鹿島ユースに選手が集まらない原因になっているのでしょうねー。
 横浜ユースの昨年のキャプテン、水沼宏太選手が味方にそんな事をやる選手がいたら絶対に”なんでGKに返さないんだ、余計な事をするな!”と一喝して激を起こしている事でしょう。サッカーは真摯に自分自身に真面目に正直に戦うチームこそがトップに立ってこそ、そこに意味があると自分は思っているので、時間帯やその意味を無視して、そんな事をやるチームが出て来たら、応援したくなくなるでしょうね。


 横浜ユース的には、怪我人が数名出ている関係で、早く全国大会までには戻って来て欲しいなーって切に思います。使える選手が多くなるのはチームがタイトルを取る為には必要ですしね。実りの夏、実りの秋、そして冬に向けて、対戦相手も強くなってきますが、チーム一丸となって頑張って欲しいです。