観戦記:2009.06.28J1-15横浜vsG大阪

  • 2009/06/30(火) 23:03:15

 二試合続けて、雨の日産スタジアムでの試合になった横浜ですが、G大阪相手に先制するも、ミスから立てつづけに失点して、焦りからか連動性を失い、経験のあるG大阪相手に攻め手を失い、痛い敗戦を全国のお茶の間に見せたゲームとなりました。

 2009.6.28 14:00 日産スタジアム
 J1-15 横浜F・マリノス 1−2 ガンバ大阪
 得点 横:直樹、大:遠藤、橋本


○マリノス

−−−−千真−−−−
−功治−−−−狩野−
−−−−兵藤−−−−
−−小椋−−直樹−−
小宮山−−−−−裕介
−−佑二−−勇蔵−−
−−−−飯倉−−−−

狩野→坂田
小椋→クナン
兵藤→アーリア

サブ:秋元、天野、田代、宏太

○G大阪

−レアンドロ−−チョ−−
−二川−−−−遠藤−
−−明神−−橋本−−
下平−−−−−−加地
−−中澤−−山口−−
−−−−松代−−−−





サブ:

○試合雑感

 この日は前日までは雨の感じはまったくしていなくて、降っても少しだけかと思っていましたが、スタジアム入場の頃には雨が落ちてきて、試合が始まる頃には本降りとなってきました。この雨の影響がどれくらい出るかなーというのが試合前に感じたことです。

 横浜はこの1週間激動の期間を迎えました。まさに黒船ショック並みの、横浜開港150周年を祝うユニフォームを前節と今節に着用してプレイしましたが、そのユニフォームデザインが発表になった以上の衝撃がチームやサポータに突きつけられましたが、その上で、今のチームを後押しして応援していこうとサポーターは一致団結して、前日のマリノスタウンで想いを伝えて、そしてこのゲームに臨みました。

 メンバーは前節に体調不良で欠場した佑二がディフェンスラインに戻って、直樹が1列上がってボランチに入りました。外れたのは、前線からスピードでラインの裏を狙っていく坂田でした。G大阪との相性を考えたら、坂田じゃなくて他の選手をとは思いましたが、それは練習からのコンディションを見てのメンバー構成だとは想いますからね。6月は無敗で来ていましたから、このゲームでも勝ち点3を必ず奪いたい試合でした。
 対するガンバですが、ウイークデーにACLを戦っています。敗戦でACLの勝ち上がりはなくなりましたが、だからこそ、このゲームに臨む気持ちは強いのかなとは感じていました。昨年のACLチャンピオンですからね。怪我だった選手も戻って来てベストメンバーで組んできました。その相手に、横浜はどこまで出来るのかを見る試金石となるゲームでした。
 雨が激しく降り続く中で、横縞のユニフォーム姿で横浜の選手が入場してきました。G大阪は青・黒のユニフォームを選択してきました。パッと見に、横浜がホームなのに白いユニフォームを選択しているみたいに見えてしまうのは、色合いから仕方が無い事なのですけどね。

 ゲームの入りは、両チームとも慎重な感じは受けましたが、横浜はG大阪の強烈な2トップを前を向かせないようにして、中盤を直樹と小椋で拾って当たって徐々にペースを作っていきます。千真へのボールは確実にポストが出来て落とす事が出来るので、そこからチャンスを作り出していきます。しかし雨でボールが運べないから、功治のドリブルが出来なくてパスで崩しが多くなってきて、そうなるとG大阪の網にかかる事も多くなっていきます。ジェジンがスルーボールで抜け出したチャンスは、飯倉が身体を張って防いでくれます。
 その後に、先制したのは横浜です。ゴール前のチャンスから、狩野がヘディングでの抜群のボールコントロールで直樹に落として、直樹はゴール右隅にボールを流し込んで先制します。直樹はこのゴールが今季初ゴールでした。
 先制してもほぼ横浜ペースで試合が流れていき、なかなかシュートを打ち切れない、雨でのコントロールが難しいゲームでしたが1点リードでハーフタイムを迎えます。

 後半最初に動いたのがガンバで、ジェジンに代えてルーカスを入れてきます。中盤でゲームを組み立てる事の出来る選手が入るのは嫌ですね。横浜は最初から坂田をいれて欲しかったところですが交代はなし。同じメンバーで後半に臨みます。
 後半に出て来たのはガンバでした、前目に選手を多くかけてパス交換を増やしてきます。そして、左サイドからのクロスを中央で横浜のディフェンスがクリア出来ずに逆サイドに流れた場所にいたのが遠藤。飯倉が飛び出して防ぎにいきますが、慌てず空いている位置にボールを流しこまれて、同点に。サイドバックが絞りすぎで外を見えないのは、佑二+勇蔵で組むディフェンスではよく見るシーンなので、やはりコーチングや目が行き届いていないのかなとは感じるところです。
 そして、失点〜数分後に、クロスボールに再びディフェンスに当たったボールを、飯倉がゴールライン付近で飛び上がって胸でキャッチにいきますが、雨で濡れて滑ったボールは手の間を抜けて、ゴール前に詰めていた橋本の元へ、橋本は空いたゴールにボールを流し込むだけで逆転。好事魔多し。飯倉にとっては痛恨のプレイでした。

 1点のビハインドになった横浜ですが、1点を返そうとプレイしますが、攻め急ぎがボールコントロールを失い、またフェイントを入れないプレイが相手に読まれる事も多くて、なんでもないプレイで相手のボールを渡してしまうように見えてしまい、なかなか攻める事が出来ません。G大阪は余裕を持って攻撃の形を作ってきましたが、疲労感からかシュートミスをしてくれて助かる場面が多かったです。

 横浜は、坂田、クナン、アーリアといれてきますが、焦りからかミスが多くて、功治もらしくないミスが目立ち、クナンの右からのクロスが千真のヘディングを引き出しポストに直撃したのが最大のチャンスではありましたが、それ以外に相手をヒヤッとさせるプレイは無くて、1−2でタイムアップ。

 現時点での力の差がはっきりと出たゲームとなってしまいました。ガンバとは来月、ナビ杯でも対戦は有りますから、この日のゲームをしっかりと振り返って、次の戦いには、必ず勝ちきっていけるようにして欲しいとは思います。



○Y150ユニ狂想曲

 この日、スタジアムで限定1500着発売予約されました、開港150周年記念ユニフォームですが、開門と同時に東ゲート広場にダッシュで走る人多くいて、大人のサイズは予定枚数終了となりました。自身も予約に参加しましたが、コンコースをゆっくり歩いて向かっていたら、後ろから身体ごとぶつかってきた人がいて、そこから1時間近く身体の痛みが取れなくて大変でした。年チケで40番以降に入った人で、10番KOJIのユニフォームを着た男性の方です。走らなくても人にぶつからなくても予約は出来たかと思うから、もう少しご自身の行動が異常なのを理解して欲しいなとは思います。
 また、そういう状況を作り出すような販売方法にも問題はあるのかなとは思います。サイズ別の整理券を貰うために予約表のチェックをしていましたけど、整理券を貰ってから申込書を書いても良いような受付方法でしたし、そのチェックを1人でしか行っていないので、列がなかなか進まなくて試合前から、かなりの疲労感が残る予約会でした、自身は、整理券を貰ってから、とにかく座って腰を降ろして痛みをやわらげたくて、予約は後回しにして試合後に改めていきましたが、色々と予測するのは難しいのかもしれないのですが、もう少し考えた予約手順をチームは取って欲しかったなとは思いました。
 ちなみに、オフィシャルオンリーの発売ではなくて、スクデット、加茂スポーツ、スポーツオーソリティ等でも発売はありますし予約受付している場所もありますので、当日手に入れていない方は連絡などしてみては如何でしょうか?



○雨の日産スタジアム

 雨の日の試合は、ゴール裏は屋根下に陣取るサポーターが多いです。普段前にいる人も屋根下に来ます。しかし普段前にいる人が試合前だけ屋根下の席にいて、試合の時間だけ前にいく人が多くいます。必然的に屋根下の席には荷物だけおいてあって試合中は誰もいない席が出来てきます。誰か数名が残って、数人分の荷物を見たりしていればまだマシですが、一列丸々いない場所も見掛けます。そういうサポは一人で複数のチケを購入してるんですかね?
 1階屋根下の良い場所を試合中はいない人のための荷物置き席になっているのはなんとかして欲しいです。そこに座りたいと思っている人も試合直前に到着して席を探している人もいますし、声を出して応援するサポーターをゴール裏に集めようにも空洞化が出来ています。遠くから見ると不自然な感じでスペースが空いてもいます。
 自分達が良ければそれで良いわけでは無いのだから、チケ一枚に与えられているのは一席だけというのを理解して欲しいです。自分の行動が選手を応援するための声や人を集めるための阻害要因になっているのを考えて欲しいです。
 数列後ろで、2試合とも同じような行動を取っていた集団を、雨の日産スタジアムの連戦で見て感じました。

 サポーターの中には、雨の日は荷物をコンコースの一部に集めている集団もいます。先々もっともっと多くのサポーターをゴール裏に集めるために、何をしなくちゃいけないかをスタジアムで考えて欲しいです。自分達だけが良ければいいんだと言うスタンスではなくてね。ホームはみんなの家なのだから、みんなが気持ちよくいられる場所にしたいなとはよく思うことです。