観戦 10.4.29 pr#4 横浜ユースvs浦和ユース@埼スタ2

  • 2010/04/30(金) 11:34:33

 「けんも!けんも!けんも!!」
 期待のストライカーがようやく結果を出してくれました。後半同点に追いついてから交代出場。交代後3分でキーパーの脇を抜くシュートで、この試合の逆転ゴールとなり、プリンス初得点と共に公式戦初ゴール。その後は裕二の2ゴールも飛び出し、終わってみれば4−1と逆転勝利。3連勝対決を制しました。



 2010.04.29 11:00 埼玉スタジアム第二グランド
 2010プリンスリーグ関東 第4節
 横浜F・マリノスユース 4−1 浦和レッズユース
 得点 横:小野2、高橋、剣持/浦:鈴木


○横浜F・マリノスユース

−−−−−10小野裕二−−−−−−
23向吉勝吾−9高橋健哉11星広太
−14熊谷アンドリュ−6澁谷元気−
19宮本和輝−−−−−18木村魁人
−−−5渡辺大斗−2小林広樹−−−
−−−−−16椎橋拓也−−−−−−

23向吉勝吾→8後藤拓斗
11星広太→12剣持和義
10小野裕二→34斉藤一磨

サブ:


○浦和レッズユース

−−7−−−11−−−10−
−−−−5−−−−14−−−
−−−−−−15−−−−−−
12−−4−−−−3−−−8
−−−−−−16−−−−−−

5→13
14→16

サブ:



<試合雑感>

 プリンス関東の第4節はアウェイで迎えました。ここまで3連勝を飾っていますが、全てホームゲームという事で、環境が変わる中で同じような戦い方が出来るかどうか鍵を握るゲームでした。マリノスユースはこの試合に当って、松本翔が前節同様、負傷が癒えずにベンチから外れます。チームキャプテンの保田隆介は体調不良で、その位置には今季プリンス初出場の小林広樹が入ります。マークは、澁谷元気が巻きます。GKは椎橋です。

 対するレッズユースは、突破力のある矢島倫太郎、矢島慎也を立ててくる攻撃力が有るチームで、ここまで3連勝できています。前線で3トップで貼ってくる攻撃は嫌かもしれないかなーと試合前には感じていました。

 試合会場となった埼スタ第二グランドでしたが、スタジアムで別の催しものがあって多くの人が集まっていました、危うく駐車場が満車になるところでした。天然芝グランドのバック側に5段くらいの長椅子の見学席があって、屋根もあることから雨も凌げることが出来て、昨年も同場所に来ましたがロケーションの良さを感じました。この日は前半途中に少しだけ雨がぱらついた時間も有りましたから、助かりました。

 ゲームが始まります。試合開始からバックの見学側から見ると風が右から左に強く吹いていて、コイントスで勝ったマリノスユースが前半は風上から攻める形となりましたが、風でボールの落下地点が変わっていく難しいコンディションでした、それでも短いパスを能動的に繋ぎつつサイドを作っていくマリノスユースのいつもの展開が始まります。長いパスがどうしても風の影響を受けて流れてしまったり、ショートパスでも最期のところで身体を張って守るレッズユースの守備網を打ち破れずにコーナーは多いのですが、ゴールが生まれません。主審がどうも判定にばらつきが有り、身体の接触で流していい場面でもピッピッピッと吹いて流れを止めたり、スローの位置が違うからとすぐに投げたマリノスボールをレッズボールにしたかと思うと、レッズボールのスローは、位置変えてやり直しさせるとか、選手にも少し集中しづらい前半でした。試合が進んでゴールが生まれない展開の中で、38分にレッズユースの左からのクロスが、ブラインドになったマリノスユース選手の足に当って、そのボールがレッズユース選手の足元へ、なんなく決められてしまい1点のビハインドを負います。攻めているチームが点を取れないと事故のような失点をするという典型的なゲームではありました。0−1で前半を終えます。



 後半は、最初から向吉に変えて拓斗を投入。向吉も積極的な攻守を見せてくれましたが、より能動的でクリーンなボールの奪い合いが出来る拓斗を入れて中盤の支配力を高めていきます。その拓斗の動きから、右サイドを突破してのクロスはクリアされますが、元気が縦に繋いだボールから、健哉が見事なゴールを突き刺して、後半開始早々に1−1の同点に追いつきます。拓斗投入の采配ずばり。同点後にレッズユースは中盤の選手を1枚替えますが、1トップの裕二も引いて守備に入ってから出て行く動きで中盤の枚数はマリノスユースが優性では有ります。
 19分に星広太にかえて、剣持を投入。裕二が1列下がります。交代後少し経過後に、健哉からのスルーパスを受けて、キーパーの位置を見てのゴール左隅に決めて、2−1の逆転。剣持の下へ多くの選手が集まっていきます。GK推橋は行き過ぎかと思うけどね。結果を出して欲しい選手がゴールという結果を出してくれました。

 剣持が1トップで引き付ける事から、裕二がある程度自由にボールを持てる形となり、スペースへの動きが活発になっていきます。そして34分にディフェンス二人の間を抜けてのコントロールショットが逆サイドに決まって3−1。更に得点から1分後の35分には今度は拓斗からのボールを受けてのダイレクトシュートを叩き込み4−1。裕二が飛び上がって両手でのガッツポーズで喜びを現します。
 41分に、裕二はお役御免で一磨に代えて、このままタイムアップ。3連勝対決は、予想を超える形でマリノスユースが逆転勝ちで4連勝を飾って、首位をがっちりキープです。



 このゲームで多くの収穫がありました。まずは課題となっていたセンターバックの小林広樹が90分間しっかりとディフェンスが出来たこと、キーパーとのコーチングなど連携面は必要かと思いますが、ハイボールにきっちりポジションに入って跳ね返せる力を見せてくれましたし、セットプレイでもターゲットになれる存在でも有ります。スタメン2試合目の向吉は前試合よりもっと積極的なゲームに絡む動きを見せてくれました。見学席手前だったから良く見えた訳じゃないかと思いますけどね。そして、剣持ですよ。剣持。昨年の凌河に代わる1トップに人材がいなくて、身体を張れる裕二を起用していましたが、この試合で剣持がようやくゴールという結果を残してくれました、ゴール後のプレイもしっかりと前線で基点となるプレイでチームの流れを作って、裕二の2ゴールを導き出しました。起点があるからこそ周りがフリーになれますからね。
 名前を挙げた選手以外でもキックオフから中盤でのかなり激しいボールの奪い合いを見せるゲームの中で、後半は足が止まってもおかしくない展開では有りましたが、足が止まることなく守備にカバーに奔走して、相手カウンターを元気がゴール前で止めたシーンなど、間に合わなくてもおかしくない場面では有りました。こういうシーンを見ると地道な走り込みやランニングがゲームに生かされているのを感じています。技術を出す為の体力的なベースが出来ているからこそ、強風というファクターでも自分達のサッカーを繰り広げていけるのだとは思います。

 この試合では、拓斗、剣持という後半から入った二人の選手の活躍が顕著で、そういった選手を起用する指導者の選択も見事なのも感じました。




 プリンス関東は第4節を終えて、4連勝がマリノスユースとFC東京ユースとなりましたが、残りゲームも1戦1戦集中して相手を見据えて戦い抜いていって欲しいなと思います。

○プリンス関東 第4節結果


FC東京 U-18 3-2 八千代高校
浦和レッドダイヤモンズユース 1-4 横浜F・マリノスユース
市立船橋高校 2-1 湘南ベルマーレユース
武南高校 1-5 桐光学園高校
ジェフユナイテッド市原・千葉U-18 1-0 三菱養和サッカークラブユース
流通経済大学付属柏高校 2-2 東京ヴェルディユース


○プリンスリーグ試合日程


1 4月11日 (日) 10:30 vs 湘南Y 小机  3−0 ○
2 4月18日 (日) 15:00 vs 千葉U18 三つ沢陸上 1−0 ○
3 4月25日 (日) 10:30 vs 八千代 小机 10−2 ○
4 4月29日 (祝) 11:00 vs 浦和Y 埼玉スタ第2G 4−1 ○  
5 5月2日 (日) 11:00 vs 流通経済大柏 流通経済大柏G
6 5月5日 (祝) 13:00 vs 桐光 巣鴨
7 5月9日 (日) 13:30 vs 東京VY 小机
8 5月16日 (日) 15:00 vs 武南 三つ沢陸上
9 5月30日 (日) 10:30 vs 三菱養和 小机
10 7月4日 (日) 11:00 vs FC東京U18 三つ沢球技場
11 7月11日 (日) 11:00 vs 市立船橋 グラスポ



 次節は5/2(日)再びアウェイでは有りますが、流通経済大学柏高校グランドに場所を移しての戦いとなります。昨年、その場に足を運んだマリノスサポーターは覚えていると思いますが、二桁の10得点を挙げた試合となった会場です。流経柏とはその時以来の対戦となりますが、その時に悔しい思いをした相手は、これまで以上に気持ちを高めてモチベーション高くして戦ってくる可能性も有りますから、厳しい試合になるのが予想されます。

 グランドは学校の奥に有りますが、周りは木々に囲まれてヒーリング効果抜群では有ります。見学スタンドとかは無いので、バック側から金網越しに見る形となります。シートなどの敷物が有った方がベターでは有ります。

 尚、関係者以外のマイカーは校内には止められないようなので、柏の葉公園に駐車するか、バスや電車等の交通機関を使って移動しましょう。
 自分は、柏の葉キャンパス駅から歩いて向おうかなと思っています。(江戸川台駅からも歩いて行けます)



プリンスリーグ観戦に、お車でお越しになる方々へのお願い (流通経済大学柏高校サッカー部父母会)

 お車で観戦へお越しになる方々へお願いがございます。
 大会当日の校内駐車場は、関係者(学校の教職員・当日の審判員等の協会関係者)のみとなります。車でお越しの際は必ず以下の有料駐車場などをご利用下さいますようお願い申し上げます。

 ・ちば県民プラザ 有料駐車場 (柏の葉公園内、競技場西側)
   最初の1時間無料、以後1時間毎に100円
 ・柏の葉公園 有料駐車場
   普通車4時間以内300円、4時間超600円


○アクセス

東武野田線 江戸川台駅東口より東武バスみどり台経由柏の葉キャンパス駅行
「流経大柏高校前」下車
つくばエクスプレス 柏の葉キャンパス駅東口より東武バスみどり台経由江戸川台駅行
「流経大柏高校前」下車
東武バス 柏の葉キャンパス循環「柏の葉公園」下車後 徒歩12分
JR常磐線・地下鉄千代田線・東武野田線 柏駅西口より
東武バス 「柏の葉公園」下車後 徒歩12分

*バスの本数は少ないので時間の確認は必須です。