観戦 10.8.29 横浜vs新潟@日産

  • 2010/08/31(火) 22:00:00

 
 夏休み最後のゲームとなった日産スタジアムのゲームは上位の新潟を3−0で一蹴しました。功治、俊輔、アーリアと得点が欲しい選手にゴールが生まれての完封勝利で、順位が7位となりました。



 2010.08.29 18:00 日産スタジアム
 J1リーグ第21節
 横浜F・マリノス 3−0 アルビレックス新潟
 得点 横:功治、俊輔、アーリア
 

○横浜F・マリノス

−−功治−−小野−−
−兵藤−−−−俊輔−
−−小椋−−直樹−−
波戸−−−−−−天野
−−佑二−−勇蔵−−
−−−−飯倉−−−−

直樹→河合
小野→アーリア
功治→狩野

サブ:秋元、藤田、学、坂田


○アルビレックス新潟

−−−−大島−−−−
−−−ミシェウ−−−
ヨンチョル−マルシオ
−−慶行−−本間−−
酒井−−−−−−−西
−−佑二−−勇蔵−−
−−−−飯倉−−−−

大島→明堂
慶行→ジョンパウロ
ヨンチョル→小暮  *負傷交代

サブ:



<試合雑感>

 港北区サンクスマッチと銘打たれたホームゲームは、好調新潟を日産スタジアムへ迎えた試合でした。マリノスは9位、新潟は6位、勝てば勝ち点で並ぶ事が出来るゲームでした。この日も夏休みの終わりがけですが日差しは強くて真夏日が続く中でしたので、この日もかなり暑かったです。

 自身は数日前から風邪で体調を崩していましたが前日一日中寝ていたことも有って少し戻して公共交通機関を使ってスタジアムに到着して、トリコロールステージの開始時間に間に合いました。前回の京都戦はステージを見れなかったので、この日は見れて良かったです。色々なステージが有った関係からステージ前は親御さんが多かったですねー。

 開門して座席に着きましたが、西日が容赦なく当たることも有って、日が傾くまでゴール裏にいて、”ツナミ”ガヤ収録なども近くで見れました。柳沢慎吾さんは凄いね。持ちネタ十分やってスタンドを盛り上げてくれましたし、マリノスサポーターに対しても好感を持ってくれたらいいなーと思います。いつもは近くで見れないスタジアムでのマーメイズの演技を近くで見ることが出来ましたしね。



 という訳で、試合開始直前に自分の席に戻って試合開始を待ちました。マリノスのメンバーは、千真をスタメンのみならずベンチからも外して外から試合を見させる選択をして、スタメンFWは小野裕二と山瀬功治の、”ゆーじこーじツートップ”を起用しました。その他は前節とは変更ないメンバーとしましたが、サブが金井から藤田に変わっていましたね。藤田も久々のサブ入りかなーとは思いました。

 対する新潟は、矢野貴章がドイツ(フライブルグ)へ突然移籍が決まった関係から、大島秀夫をトップに起用してきましたが、攻撃陣が好調なので、マルシオリシャルデス、ミシェウ、チョヨンチョルの3人の攻撃をどのように止めるかが鍵なのかなとは思いました。

 新潟とのリーグ戦はここ5試合勝ちなしでした。2007年アウェイでの6−0での大勝後からは勝っていない訳で、ナビ杯では勝ちは有りましたが、その歴史を止めなくてはいけないかなとは思いました。



 キックオフは18:00でしたがスタンドは風が少しあって昼間よりは涼しさは感じましたが、ピッチは湿度が高い感じでした。マリノスボールでキックオフしました、キックオフ直後にスタジアム上空に鳥の群れが何度も旋回するのを見て、鳥が来るのは吉兆だなーなんて思いながら試合を見ていました。

 前半の入り方は新潟が縦への早いパス交換からゴール前に迫ってくるスピードが素晴らしかったです。ミシェウが少し引いた位置でマルシオやヨンチョルとのパス交換から迫ってくる攻撃をなかなか止めきれずにいて、ミシェウの決定的なシュートを放たれますが、飯倉が少し手に当てて、バーが防いでくれました。15分が過ぎてからマリノスが落ち着いて対応が出来るようになり、ヨンチョルの左サイドへの突破とそこを後ろから追い越してくるミシェウの動きを天野とボランチがうまく止めることが出来るようになり、奪ったボールから前線の小野や功治に預けての攻撃が出てくるようになります。小野は前へのスペースの走りを厭わないし、競り合いも勝負行くし、ドリブルでボール持てる事で周りのサポートも早く行くことが出来て、攻撃がスムーズに行きます。守ってもボランチへのプレッシャーをかけ続ける事でコースを限定できるので、チームへの貢献はすさまじいものがありますね。出来ればゴールが欲しかったですけどね。前半終盤はマルシオの突破からのシュートを飯倉がビッグセーブして、このプレイが大きかったですね。スコアレスで後半を迎えます。

 後半は交代なしでしたが、マリノスは前節の京都戦が後半悪かったという事も有って、後半の動きはかなり気を使って入ってきたような感じは受けました。そして後半開始早々のプレイで相手の奪ったボールから素早く繋いで、スペースへ走った功治の動きに俊輔がスルーパスを合わせて、功治がキーパーの前でディフェンスの間に合う直前でボールを浮かしてゴールゲット。先制点を上げます。功治は看板を飛び越えてサポーターの前まで行って大きくガッツポーズして歓声に応えます。功治のゴールは実に第三節以来の事でしたからね。

 先制した事で落ち着いて攻守のバランスが更に良くなったマリノス。素早い攻撃で相手ゴールに迫っていきますがなかなかゴールは生まれません。新潟もカウンターでのチャンスから西を倒して直樹にイエロー。マルシオの怖いフリーキックがありましたが、壁に当ててくれました。新潟はこの直後の西のミドルがあってからシュートは0本と。この後はマリノスのターンがずっと続くことになります。そして、左サイドに小野からボールを受けた俊輔が、左足をまたいで中をルックアップして右に少し動いてから、ゴール右隅を狙って右足を振り抜いたシュートが決まって2点目が入ります。新潟ディフェンスは左足をケアしていたのでしょうけど、右のスペースは空いていました。そこをうまく着いた形です。直樹の激しい祝福を受けて俊輔が喜びを表します。

 疲れの見えた直樹を河合に代えてボランチの守備を引き締めて、小野に代えてアーリアを前線に入れてそのテクニックと高さを生かしていきます。何度かのチャンスを得ますがゴールが生まれない中で、勇蔵のシュートが防がれて生まれた右コーナーのチャンスを俊輔が蹴って、佑二が繋いだところを、勇蔵がキーパーに競り勝て落ちたところをアーリアが決めて3点目。これでマリノスの勝利は確実のものとなりました。

 ベンチ前では狩野が交代の準備を始めた頃から、ゴール裏のサポーターは大音量で狩野健太コールを繰り返して、ここまでなかなかメンバー入りが出来なかった健太の活躍を期待を込めてコールを続けます。このコールはロスタイムが5分と出る頃まで続きました。それだけ健太に期待してるってことですね。シュートは1本ありましたが力が入り過ぎていましたね。ロスタイムは長めの5分でしたが、そこも問題無く時間を使いながら攻撃をしてタイムアップ。3−0と大勝を果たしました。



 試合直後に整列後に多くの選手が大島選手の元へ行って挨拶を交わしていたのが印象的でした。大島選手はそれだけチームメイトからの信頼が厚かったという事でしょうかねー。

 サポーターへ向かうマリノス選手も一様に笑顔です。佑二は毎回、万歳の列から天野を押しのけて万歳をやろうとしていますが、それもお約束で微笑ましいなーと思って見ていました。ゴール裏では満開のトリコロールパラソルの花が咲いていました。この勝利は色々な意味でチームがいい方向に向かって行くきっかけになったんじゃないかなとは思います。前節の反省を生かし戦い方が出来たのに加えて、各選手が前への動きを良くしたのと、俊輔がどうしても探してパスを出すのが遅くなったり、パスを出した後にサポートの動きをせずに止まってhしまう事が多かったのですが、後半は裏で貰ってのシュートなど新しい面も出てきた事がこの先の進化のヒントになっていくのかなとも思います。

 新潟のヨンチョル選手の怪我について触れておきますが、ボールの奪い合いで俊輔のボールを奪おうとして後ろからチャージ。ハサミ気味のチャージは当イエロー対象ですが、倒れた際に手の突き方が悪くて肘を逆に曲げてしまって肘を抑えたまま担架でピッチを後にしました。ピッチへの落ち方を考える前に、後ろからの危ないチャージは止めて欲しいなとは思います。俊輔が怒るのは当然ですね。ミシェウも手を使って倒したり、後ろからスパイク引っかけたりと言ったプレイが有ったので、不満が溜まっていても相手を壊すようなプレイは止めて欲しいなとは思いますよ。


21節終了時の順位

1 名古屋 44 +10
2 C大阪 39 +17
3 清 水 39 +13
4 鹿 島 37 +13
5 川 崎 35 +06
6 G大阪 34 +10
7 横 浜 34 +06
8 新 潟 34 +05


 この勝利のまま次節を迎えたいところですが、リーグ戦は1週間間が空いて、リーグ戦は、9/11(土)の等々力での川崎戦となります。しかし、9/5(日)には天皇杯2回戦の試合がニッパツ三つ沢でありますから、現在の調子を維持して、次節に向かって欲しいなと思います。

22 9月11日 (土) A 16:00 川崎 等々力
23 9月18日 (土) A 14:00 名古屋 瑞穂陸
24 9月25日 (土) H 19:00 仙台 日産ス

 8月のリーグ戦は、4勝1敗と勝ち点12を積み上げました。9月の3試合は上位相手の2試合がアウェイで続きますから非常に大切なゲームとなります。なかなか勝っていない場所でのアウェイ戦が2試合続きますから、そこで勝ち点3を奪う事が出来るように、この先も勝ち続けていけるように応援しましょう!!