THE WIZ  初日(9/28)行ってきました。

  • 2012/09/30(日) 16:28:23

 
 
 久々にというか、あまり前に見た記憶がないくらいですが、ミュージカルを見に、神奈川芸術劇場(KAAT)へ足を運んできました。仕事が長引いて時間に間に合わなくなるのが嫌だから、有給休暇を取って確実に行けるようにしましたよ。



 見に行ったのは、THE WIZ 〜オズの魔法使い〜です。宮本亜門さん演出のミュージカルで、AKB48から主役オーディションで選ばれた、増田有華さんが主役をやるということで話題になったミュージカルです。神奈川、大阪、東京、名古屋と行うのですが、その神奈川の初日に足を運んできました。

 KAATの場所は、みなとみらい線の元町・中華街駅から歩いて5分程度のところにあります。山下公園の近くというか、神奈川県民ホールの裏側くらいのところにあります。開場時間が開演の30分前ということで、19:00開演で、18:30開場ということでしたので、17:30頃に足を運びました。このホールはビルの5階にエントランスがあってホール入口になっているのですが、開場時間までは2階までしか上がることが出来なくなっていてエスカレータを止めていて係員が立っていました。18:00にエスカレータを動かして5階の会場前までの引き込みが始まります。ホール入口に3列くらい作らせて入場待機列を到着順に作っておきます。18:30より10分くらい早く開門しました。5階のエントランスが待機列で満杯になりそうだったので仕方がないかな。開場はしましたが、座席に入れるのは18:30からということで少し待つ形とはなりました。
 開場してから、5階の入口の右側に双眼鏡の貸出と、物販の販売カウンターがありました。物販は入った人がすぐに並び始めて長い列が出来ていましたが、とりあえず並んでパンフレット2000円とポスター500円を買いました。ミュージカルのDVDとかも販売してました。その反対側には贈呈された花が飾ってあり、秋元康さん、AKBメンバー、AKBINGOなどなどの名が載っていました。その前で携帯で写真写している人もいました。パンフを買って中二階へ上がっていくと、そこにも物販をおこなっていて、なんだ下で並ぶ必要ないじゃんと思って、下に教えに行きましたよ。

 ホールの開場時間まで購入したパンフを見ながら少し時間を過ごしてから、2階へ上がりました。今回の席は2階のA4列の中央ブロックということで上の方から俯瞰してみる感じとなります。全体を見渡せて見やすい感じでした。2階席両側の横からみる席の先端席は見切り席で発売していなかった感じです。席もふわふわした感じで長く座っても疲れない感じの椅子だったのでありがたかったです。女性の係員も多くいて毛布などを無料で貸出などを行っていましたが、ホール内は寒くは感じず少し暑いくらいではありました。コンコースに今回のミュージカルのチラシなどが置いてありましたが、案内役の方が一人一枚でお願いしますと話していました、やっぱ大量で持ち帰る人がいるからでしょうね。2種類のちらしを1枚ずつ持ち帰りましたよ。

 そういえば入場時にチケットもぎってもらってから、ビニール袋に入ったチラシをもらいましたが、コンサートなどに行っている時よりかなりの枚数が入っていてずしりと重かったです。こんなにチラシを渡さなくてもなーとは感じました。その中にウィズのチラシも入れておけばいいのにとは思ったけど、見に来ているミュージカルをもう一回来る人はよっぽどの人だから、入れないのでしょうね。チラシ以外に、アンケートと今回のミュージカルのあらずじや出演者リストなどが書いたプリントがありました。パンフ買わなくてもこういうプリントが入っているといきなり来た人も出演者がわかるから嬉しいなーと思いました。来た人が追い銭なくても情報は手に入るっていうのがいいですね。

 座席入口のところに、今回の演技時間についての説明書が張り出してありました。実に3時間近くの舞台ですよ。

19:00−20:25 第一幕(85分)
20:25−20:45 休憩
20:45−21:55 第二幕(70分)

 19:00少し前に携帯の電源をオフってミュージカル開始です。




 一応、この先はネタバレになるので、少し改行しておきます。ここまで書いた内容もネタバレでもあるのですけど、ミュージカルの内容まで踏み込んでいないのでご容赦を。ネタバレを見たくない人は、ここで読みのを止めておいたほうがいいです。

 
 


 








 

 
 
 
 
 
 で、ミュージカルのスタートです。最初からドロシー(増田有華)が出てきて、おじさん(吉田メタル)・おばさん(エリアンナ)と自宅での会話からドロシーの孤独な感じを表しますが、おばさんのいじめじゃなくて愛情たっぷりな歌詞をドロシーにぶつけていきます。そして嵐がやってきます。ジャニーズじゃないよ。ジョンテモーニングさんが一人だけ際立って姿勢がいいから嵐の中でも目立っていました。その嵐に巻き込まれてドロシーが”オズ”に飛ばされてしまいます。飛ばされた場所で、魔女が一人死ぬのですが、ドロシーが殺したことにされてしまうのですが、このあたりのくだりはちょっと理解できなかったです。ドロシーと一緒に飛ばされた家具が魔女に当たったという事らしいのですけどね。ここで出てきたのが、アダパール(瀬戸カトリーヌ)で、キャッチーなきゃりーぱみゅぱみゅを思わせる感じのふん装が、キャッチーな言葉と毒を含んだ会話などと相まって、キャラクターを際立たせます。アダパールの出ている時間は、くすりと笑ってしまう事が多かったです。この時に死んだ魔女が履いていた靴をドロシーが履くことが後々の重要な鍵になってきます。アダパールは家に帰りたいなら、ウイズに会うしかないと教えられます。

 ジョンテが扮する黄色い道の案内人に引かれてウイズに会いに行こうとする中で、ISSA扮する”かかし”、エハラマサヒロ扮する”ライオン”、良知真次扮する”ぶりき男”、に道々であって一緒にウイズに会う旅を続けます。ISSAが登場しての演技する声がすごい響いて凄いなあと感じました。

 そしてエメラルドシティへ到着する前に、怪物との格闘とか、なんか赤い花畑(ポピー)があって、その花粉を吸ってはいけないのですが、ライオンがすってしまします。この時に最初にジェントルマンから出てきた、ポピーは誰だったのかなあーって少し気になりました。ライオンはねずみ警察に捕まってディズニーネタで場内は少し笑いが出ていました。エメラルドシティ前で解放されるのですけどね。

 エメラルドシティで出てきたのが、番人役の吉田メタルさん、どんと手に持ったクワのようなものを下に叩きつけたら、いきなり半分に折れて前に飛び出したのは、演出なのか偶然なのかわからなくて大きな笑いが起こっていました。いろいろなやり取りの中から、ウイズに会いに行きそしてウイズ(陣内孝則)が出てきます。陣内孝則さんはやっぱ存在感が絶大ですね。場数を踏んでいるから、いろいろなことが出来るので、この舞台に重厚感を持って演技していたと感じました。そのウイズからドロシーは魔女をもう一人殺せば、願いを叶えてやると言われて、やりたくないと思いながらも、魔女のもとへ向かうのでした。


 ここで第一幕が終わって20分間の休憩に入ります。85分でしたが、長くもなくスピーディに展開していくので、凄く時間は早く感じました。



 第二幕のスタートです。悪い魔女イブリーン(森公美子)の登場です。その登場後の歌ではステージ上での煽りで場内の手拍子の中で歌われましたが、もう少しメロディを手拍子しやすくしてくれたらなーって感じました。ちょっとリズムに乗りづらくて手拍子をやめてしまいました。森さんの声量はさすがっていう感じでした。セリフも悪い声と可愛らしい声を両方を使い分けながら、部下にきつく当たっていく悪い魔女を演出していました。ドロシー達4人は捕まってしまうのですが、イブリーンの弱点は水ということに気がついて、ドロシーとライオンの水攻撃にイブリーンは消えてしまいました。そして、魔女にひれ伏ししていた部下が解放されて、衣装を脱ぎ捨てて真っ白な衣装で踊る姿がすごい眩しくてかっこよかったです。ひとりひとりの表情とダンスのキレを堪能しましたよ。ちょっと個人個人の名前の判別までつかなかったのですけどね。もう少し分かると楽しいのかなと思ったりします。

 イブリーンを倒して、エメラルドシティまでもどってきたドロシーですが、門番に邪魔されるも、中に入ってウイズに会いにいきますが、ウイズが会ってくれなかったのですが、ウイズの寝ているところを起こして、エメラルドシティでやっていた嘘を暴いていきます。そして、ウイズが各自の願いを叶えていきますが、ドロシーだけが叶えることが出来ません。でも、ウイズがドロシーと同じ地域から乗ってきた気球で帰ればいいんだということに気がついて、ウイズを説得します。そして気球で帰れるはずのドロシーでしたが、気球は一人乗りでドロシーはやはり家へ帰れません。

 その時現れたのが、良い魔女のアダパールで、もうひとりの良い魔女である、グリンダ(小柳ユキ)なら願いを叶えることが出来るということで、小柳ユキさんが出てきますが、裾がめちゃくちゃながーいドレスで出てきて、透明感のある美声を聴かせてくれました。やっばいなーって思いました。響き渡りました。小柳さんも初ミュージカルなんですよね。この後半だけの出場ではもったいないなーって思いました。後半の場面はステージが変わるごとに、「イーズ・オン・ダウン・ザ・ロード」が流れるから、その都度の手拍子を叩くのが凄く楽しかったです。


 そしてグリンダから家への帰り方を聞いたドロシーが帰ることになるわけですが、一緒に旅を続けた、かかし、ブリキ、ライオンとの別れがあって家に帰ることが出来ました。最後の曲”HOME”が増田有華さんの声量のある雄大な感じで唄われます。このHOMEを聴きたくて足を運んだこともありました。オーディションで見た形とも歌詞が違っていて台詞なども入っていて、オーディエンスの心に訴えかけるような、気持ちの強さをすごく感じる歌でした。心が洗われるような感じもしました。


 無事に家に帰ったドロシーですが、そこにおじさん、おばさん、トト(愛犬)が待っていてステージは大円団を迎えました。




 照明が落ちてから、オーディエンスの拍手の中で再び幕が上がってカーテンコールです。左右からこのミュージカルの主演者が出てきて、ステージ上で勢ぞろいして、手を繋いで大きく大きく感謝を表しました。1階席は多くの人が立ち上がっていましたが、2階はそうでもなかったです。ひとしきり盛り上がって、照明が落ちて終わりかなーと思う中で、拍手が鳴り止まずに、もう一度幕が上がって、ダブルカーテンコールで出演者は1階の座席に多く飛び出て、ハイタッチをかわしてこの素晴らしいミュージカルとオーディエンスと共有したいという思いが見えました。自分も2階席でしたが立ち上がってメロディととも手拍子をして、この素晴らしい舞台を見せてくれた全ての方への感謝の気持ちを表しました。主要メンバーのソロダンスなどもあったりしてカーテンコールはすごく盛り上がりました。いい汗をかいたなーって思ったりしました。
ブランニューデーを一緒に歌えたらもっともっと楽しくなるよなーなんていうのは感じたところです。分かる場面は口ずさんでましたけどね。


 そしてメンバーが全てステージ上からいなくなって、主演の増田有華さんも最後まで両手を振って皆に感謝の気持ちを伝えていました。


 素晴らしいミュージカルの初日が終わりました。終わって座席でアンケートを書いているとホールを出るように促されたので、コンコースでアンケートを書いてから、下に降りて余韻を少し感じながらKAATを後にしました。


 このミュージカルは、横浜のあとは、大阪、東京、名古屋と予定されています。チケット的には値段が高めと感じるところもありますが、出演者と時間とかを勘案して行ける人は足を運んでみてもいいのではないでしょうか?それなりのものは手にすることは出来るのかなと思います。この日が初日ということでしたが、各所でアドリブっぽい場面もあったり、もう少しこうしたらって箇所などは、ステージを続けることで演出面などを考えて、どんどん変わっていくと思うので、洗練されてもっとよくなると思うし、初日という緊張感もなくなってくると思いますしね。自分は初日という中で、どう完成度を上げていくのかというところを見たくて足を運んだところもありますからね。とても素敵な時間を過ごすことができました。












2012.9.28(金)19:00-22:00 神奈川芸術劇場
S席:2階A4列 料金 10000円
 


超ど級・パワフルミュージカル 『ウィズ-オズの魔法使い-』


原作/ライマン・フランク・ボーム『オズの魔法使い』
脚本/ウィリアム・F・ブラウン
作詞作曲/チャーリー・スモールズ
翻訳演出/宮本亜門

(出演)

増田有華(AKB48) 
ISSA
良知真次 
エハラマサヒロ
森公美子 
小柳ゆき
ジョンテモーニング
瀬戸カトリーヌ 
吉田メタル 
丞威 
永瀬匡 
廻修平 
丘山晴己 
加賀谷真聡 
泉野翔大
DAICHI  
U-YEAH 
YORI (DA PUMP) 
森実友紀 
MIHO BROWN 
エリアンナ
KAE THE FUNK
今枝珠美
Medusa 
矢野祐子
陣内孝則



訳詞/森雪之丞
音楽監督・編曲/Nao‘ymt
振付/仲宗根梨乃
美術監修/増田セバスチャン
衣裳デザイン/岩谷俊和
ヘアメイク/川端富生
歌唱指導/ちあきしん
音楽助手・稽古ピアノ/中條純子
演出助手/河合範子
舞台監督/藤崎遊