6/1 マリノスユースvs横河武蔵野ユース

  • 2013/06/07(金) 00:00:00

 
 5試合で戦われる二次予選の2試合目、この週末は土日で2試合が行われる関係から、この2試合で予選の行方が決まってしまうのでとても大切な二連戦でした。対戦相手は前評判の高い横河武蔵野ユースをマリノスタウンに迎えました。2点を先制するも、康也の退場から流れを引き渡して2点を追いつかれるも、田崎のゴラッソなミドルシュートが決まって3−2と逃げ切って、勝ちきりました。厳しい相手との試合は選手たちを成長させてくれると思ったゲームでした。 







2013年6月1日(土) 15:00キックオフ
日本クラブユースサッカー選手権U18関東二次予選第二節
マリノスタウン・Cグランド
横浜F・マリノスユース 3−2 横河武蔵野FCユース

得点:
横浜FMY 8 新里涼、15 瀬賀悟、17 田崎遼太郎
横河武蔵野 ??(PK)、??


横浜F・マリノスユース

−−−9武颯−−11深澤知也−−
−14汰木康也−−10田中健太−
−−−8新里涼−−6早坂翔−−−
13尾身俊哉−−−−−3福田圭佑
−−25長田健−−18斎藤海−−
−−−−−31谷口裕介−−−−−

交代
分 10田中健太、11深澤知也 → 17田崎遼太郎、15瀬賀悟
分 8新里涼 → 19佐藤陸 
分 9武颯 → 12鈴木浩一郎
分 3福田圭佑 → 4 上野海

サブ:







<試合雑感>

 マリノスタウンで行われたゲーム、昼間はかなり気温が上がって暑かったのですが、試合が行われる時間には雲が多くなって風が出てきて服装は完全に失敗したなーという感じでした。当初のキックオフ時間は14時と発表になっていましたが、15時に変更になったのは何のスケジュールかは良く分かりませんが、見る人がいるということを考えた時間設定と告知をして欲しいよなーとは思ったりします。たまにはキクマリもユースを取材に来て映像を出して欲しいよなーとは思ったりします。映像出せなくても試合情報だけでもいいから、マリノスの応援番組に出してくれたらもう少し見に来る人も増えてくるのになーなんて思ったりします。

 ゲームは上記スタメンになりました。サブキーパーにようやくユースに戻ってきた田口潤人が入りました。トップチームのサブキーパーとして経験した2試合というには大きな大きな財産だと思うので、それをこれからも活かして欲しいよなーとは思いました。そしてトップチームの韓国遠征にユースから4選手が参加していました。GK谷口、MF汰木、FW武、深澤と短い期間ながらもトップ選手と寝食を共にした時間は、自らの成長のためにも大きな経験にして欲しいなとは思ったりします。

 そんな感じでゲームが始まります。試合が始まったら横河の前からのプレッシングと連動が凄い見事で迫力を持ってゲームに挑んできます。その早いプレスをパスワークで交わしていくマリノスという展開が続きました。横河の布陣は、4−2−3−1ですが、1トップに入ったFW11佐野樹生のサイズと高さとキープ力がかなり有って懐のキープがうまいストライカーで前からチェイスの連続は迫力がありました。そして右MFに入っていた、MF14渡辺悠雅が初速が早くて1歩目、2歩目のスピードが早くてあっという間にマーカーを置いてきぼりにしていく突破力を見せてくれました。自分の武器を活かす動きというのを周りが理解している感じがしました。そして、前線を動かすのが二人のボランチで、MF6吉山遼馬とMF10長岡克憲。二人は並ぶんじゃなくて縦関係で6番吉山が積極的に前へプレスをかけて奪いに来るボランチで、10番長岡がパスでちらしながらコントロールしていくレジスタ役でした。各ポジションで好選手が揃う横河はいいチームだなーと思いながら見ていました。

 しかし先制したのはマリノスで、右の福田からのクロスを武がヘッドでせって落としたところを深澤がパスで新里に繋いで、フリーで逆サイドに叩き込みマリノスが先制します。押されている中でも得点が取れるマリノスの攻撃力を見せてくれました。しかしゴールはこれだけで、あとの時間帯は後手に回るかイーブンの展開が多かったかなーとは思います。







 ハーフタイムにマリノスは二人の選手を交代させます。その交代は後半開始に効果が出ます。武が左サイドをドリブルで抜け出して、横に送ったボールにキーパーの手を抜けてきたボールに待って待って押し込んだのが交代で入った瀬賀。多分ファーストタッチくらいだったと思いますが、瀬賀がゴールを決めて2−0とします。このゴールが結果的に大きな効果を得ました。その直後にもカウンターのチャンスで武がせったボールにキーパーの前へ飛び込んで先に触ってシュートしたのは長田、ボールはポストに弾かれましたが惜しかった。

 ゲームが落ち着いていくなかで横側にゴール前にFKのチャンスを取られてしまいます。全員が下がって守るマリノス、横河の10番長岡がけったボールは壁に入った選手に当たってコースを外れましたが、主審に笛のあとに出たジャッジは康也へのレッドカード、壁に入って手に当ててブロックしたということで得点機会阻止での1発退場、そして横河にはPKを与えられます。10人となってPKは谷口が飛ぶも決められてしまい1点返されて、2−1に。1点入ったことで一人多いこともあって横河がかなりペースを強めて攻撃に来てマリノスはなかなか攻撃の時間を作れず守備の時間が多くなっていきます。そして、更に1点を返されて2−2の同点に追いつかれてしまいます。このままだとジリ貧だなーっていう感じで試合が進んでいきますが、マリノスは左コーナーのチャンスを得ます。コーナーは弾かれますが、クリアを拾ってコーナーをけった田崎にパスを送ります。田崎は左サイドから横ドリでゴール前へのコースを作って右足一閃。ボールは見事な弧を描いてゴール右隅にグワーっと曲がりながら突き刺さり、マリノスが3−2とします。ゴールを決めた田崎はアップしている選手たちの輪に飛び込んでいき喜びを表します。まさに起死回生の一撃でした。

 この後は10人となったマリノスはカウンターのチャンスを狙いつつゲームをクローズしていく方向に向かっていきます。早く終われ終われと思いながら、アディショナルタイムは主審は”2”と出したように見えましたが、アディショナルタイムを出した時間帯は2分を過ぎていたので4分でした。しかし実際の試合時間は6分以上はアディショナルタイムを取ってタイムアップ。マリノスが勝利を飾りました。







 激しい試合の中で、予期しない動きで一人少なくなるも、田崎の個の突破力が見事でした。その働きがスタメンで出てずっと出せれば良いのになーとは思いますが、少し時間が必要なのかもしれません。2連勝となって翌日の試合に向かいます。次節は川崎フロンターレユースとなります。

 川崎戦には、この日にレッドカードをもらった康也が出場停止となります。メンバーが変わる中で、勝ち点3を取って4連勝すれば突破は確定すると思うので頑張って欲しいなと思います。