観戦記:2009.05.02J1-9横浜vs川崎
- 2009/05/03(日) 21:27:39

前節のホームゲームを勝利で飾って中2日で迎える、日産スタジアムでのゲーム。多くのことは出来ない中で、メンバーはサブGKの哲也を秋元に交代するだけに留めました。攻撃陣に力がある川崎相手に、カウンターのスピードとシュート精度で2点の先制得点を守りきっての勝利。ホーム2連勝を飾りました。今後へ向けては大きな勝ち点3となりました。
2009.5.2 15:00 日産スタジアム
2009J1-9 横浜F・マリノス 2−1 川崎フロンターレ
得点 横:功治、坂田、川:レナチーニョ

○マリノス
−−−−千真−−−−
−−功治−−坂田−−
小宮山−−−−−裕介
−−兵藤−−狩野−−
−佑ニ−直樹−クナン
−−−−飯倉−−−−
直樹→小椋 *負傷交代
狩野→宏太
千真→アーリア
サブ:秋元、ドンホ、金井、学
○フロン
−ジュニーニョ−矢島−
−−−−ヴィトール−−−
−横山−憲剛−−田坂−
村上−−−−−−−森
−−寺田−−井川−−
−−−−川島−−−−
矢島、田坂→テセ、レナチーニョ
横山→菊地
サブ:相澤、山岸、養父、黒津

○試合雑感
ここ数年対戦成績が悪い相手をホームの日産スタジアムへ迎えます。昨年は国立でのゲームでしたので、日産では2年ぶりのゲームとなりました。いい天候の中でゲームは行なわれて、試合前前日までの前売りは2万を越えていませんでしたが、結果的に、28000人くらいの観客がスタジアムに来てくれました。アウェー川崎のサポは1階にしか入らない人数しか来ないのですからもっと来て欲しいなと思います。近いのだからね(尚、アウェーチケは7000枚位叙売れたらアウェー2階席を空けるそうですよ)
両チームとも前節勝利で連勝を狙ってこのゲームの臨んできました。マリノスはメンバーは変更無しで臨みます。バイタルエリアの守備バランスが心配なのと、狩野の攻撃力が生きない場所だというのが気になりますけど、この場所でどのようににやっていくかですからね。
フロンは、DF伊藤が手の怪我、MF谷口が腰痛でベンチを外れました。テセも外れるという噂を聞いていましたが、サブメンバーに入っていました。連戦で色々なメンバーを使うのかなとは思いましたが、今年は4バックでメンバーを組んでいるのですね。
選手入場前には、メインスタンドからの、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の素晴らしい演奏が行われました。格調高い音楽が鳴っているのに、アウェーサポの声が止まなかったのは残念ではありますが、難聴気味の方が多いのですかねー。スピーカーの音量はアウェースタンドに足を運んだ事があまり無いので分かりかねますけどね。
さてゲームです。川崎のキックオフで始まったゲームはいきなり長いボールを入れてきて裏を狙ってきます。このボールに飯倉が風などでやや距離感を誤って相手CKにしてしまいます。このCKは防ぐ事ができましたが、試合開始早々にひやっとします。この日の日産スタジアムは風がやや舞う形でピッチを襲っていて、高いボールは影響があるかなーと感じました。横浜はボールを中盤で繋ぎつつサイドを突いていこうとしますが、FWへ直接当てるボールが多くて、なかなか決定的なチャンスは作りづらい感じでした。相手の力のあるジュニーニョや憲剛に注意を払っているので、主体的な攻めが出来ないなとも感じました。しかし、21分にクナンがゴール前に上げたロビングに、坂田がオフサイドラインから戻る形での動きをして、ボールに関与せず、その裏で功治が受けて、川崎DF森のブロックを身体で弾き飛ばして、右足を振りぬいたシュートは、GK川島の股間の間を抜けてネットに突き刺さり横浜が先制します。功治はバックスタンドに駆け寄って両手を上げて喜びを表します。そこに多くの選手が覆い被さっていきます。
その後、攻勢に出てくる川崎に対して、直樹が矢島への対応をした時にしゃがんだ瞬間に腰に痛みが来てピッチを出て少し治療して復帰しようとしましたが、やはり駄目で、スクランブルで小椋が呼ばれて、3バックのセンターに佑二が入って、左バックに小椋が入ってゲームが続きます。ドンホを右に入れて裕介を下げる手も有るかなと思いましたが、そうするとドンホの守備力に問題が出てくると考えたのかもしれません。
小椋が入っての3バックは破綻無く集中力を持って守っていました。クナンはジュニーニョと対面する場面が多かったのですが、数回突破された事も有りましたが、スピードとパワーで対等以上に立ち回っていたのが頼もしかったです。小椋もこのチャンスを生かそうと奮闘していました。
前半に時間が経過する中、千真がスルーに反応してのシュートは枠を外します。千真がファウルを受けて獲得したFKのチャンスは狩野がいいボールを蹴りましたが、こぼれ球に佑二がからぶってしまいました(苦笑)このまま1点のリードでハーフタイムに入って欲しいなーと思っていたら。功治が左サイドでボールを受けて、ドリブルで3人くらいを置き去りにして、更に前へ進み、坂田の走りこむスペースにボールを送ります。寺田と平走していた坂田は、ボールを受けてぐいっと前に出て、寺田のマークを剥がしつつクイックなターンでゴール前へ、出てきたGK川島もボールを浮かしてドリブルで交わして、無人のゴールへボールを送ります。貴重な追加店が生まれました。坂田は飛び上がってゴールの喜びを表します。このゴールは今季2点目、ホームでは初ゴールとなります。
後半、川崎はテセとレナチーニョを入れてきて3トップ気味で圧力をかけてきます。しかし一人のボールを持つ時間が長くて、見ながら対応出来るので、押し込まれてはいながらもコントロールはしながらゲームを進めていけるのかなと感じました。
そして、奪ったボールを確実にカウンターでシュートまでもって意識を強めていければなとは思いました。千真のゴール前でスルーしたボールを受けてのシュートはGK川島の正面で取られてしまいました。坂田のミドルシュートは枠にいっていましたが、川島のワンタッチによりバーに弾かれてしまいます。
試合終盤に、サイドからのボールをヘッドで繋がれて、レナチーニョに1点を返されてしまいますが、その後は、横浜があまり得意でないし美しくないボールキープの時間稼ぎをコーナーサイドで確実に行って時間を稼いで、ロスタイムの3分を消費させて、2−1で逃げ切りを図り、2連勝を飾りました。

試合後お立ち台には、得点を決めた2人の選手があがりました。坂田と功治。2人はそれぞれに真面目なコメントを出してくれましたが、そのコメントの安心感がいいのですよねー。この連勝をずっと伸ばして欲しいなと思います。
ところでピッチ上に相手を傷つけるためだけにプレイする選手を起用するのを止めて欲しいなと思います。相手を傷つけるファウルをするのに”むかついたから”は理由にはなりません。19番の狙っての肘うちには、1人のサッカーファンとして怒りを覚えました。1回からぶって、もう1度トライしました。当たる場所によっては失明する可能性もありますし、鼻骨や頬骨の骨折する可能性もあります。チームとしてこういった愚行をする選手を起用するクラブは大いに問題があるかと思います。格闘技をやりたければピッチではなくてリングに上がってください、それがお似合いですよ。主審には見えていなかったとしてもタンドを埋めた観客には全て見えていますよ。まあ、見えないだろうという計算も働かせているのでしょうけどね。
○次節へ向けて
ホーム2試合続いたので、京都、大分とアウェー2試合が続きます。連戦で選手の疲労は溜まりますし、直樹の怪我の状況も心配では有りますが、いる選手でやるしかないのだから、チーム一丸となって戦って欲しいなと思います。
3バックの一角は、次節も小椋になるのか、田代の抜擢や、裕介のコンバートなども予測はされますが、どうなるかは京都戦を見てみましょう。
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この記事に対するコメント
19番の件について。
どこかにそういうソースは出ているのか?
確かにプレイの荒っぽさが指摘されている選手ではあるが,そのような憶測を一人歩きさせての発言であれば,それもまた問題と思うのだが。
返信です。
>通りすがりさん
ソースは、自分がピッチでこの目で見た事がソースです。スタジアムは、28000名の方がいらっしゃいましたから、同じ感想を持った方もいらっしゃるかとは思っています。ご理解ください。
尚、同じようなプレイを見たのは、今回が初めてでは無いということも追記させて頂きます。